昨日のプレリプレは
事実婚を選んだご成婚者様のお話を聞いてみる会
を開催しました。
結論、すっごく良いお話を伺えました。
ご成婚者様おふたりとも、語り口が優しく知的でお話がとても分かりやすい。
問いかけている内容を正確にご理解いただき、それにご自身の言葉でしっかり回答をしていただけるので、お話がどんどん入ってくる感じで、参加いただいたみなさんからも
「お話聞けてすごく良かった」
「ふたりの結婚スタイルに憧れる」
「関係性の築き方がものすごく参考になった」
と、いっぱい感想をいただきました。
訳あってお顔は出せなかったのですが、、こういった小ネタまでわざわざご用意いただき、その辺もまたおふたりの人柄であったりww
おふたりからは、事実婚という選択をされた理由から、現在送っている事実婚というスタイルの課題点など、具体的なお話をいろいろ伺うことができて、とても参考になりました。
奥様からは、
「事実婚というスタイルのメリットデメリットや、周囲からの見られ方なども含めて、事実婚をみなさんにおススメするわけではない。
事実婚を選択するには、その覚悟みたいなのも必要になると思う。」
という貴重な生の声も聞くことができました。
ただ、
今まで生きてきた経緯やこれから歩んでいく人生を考えたときに、自分のなかで大事にしたいと思うことがあり、それを今の法律婚と見並べたときに事実婚という道を進んで行きたいと奥様のなかで強く思うようになって、旦那様にご提案をしたということでした。
事実婚が良い悪いということではなく、自身が大切にしているものを守るために何を考えどう動くのか、そこを旧態依然なカタチに無理に合わせるのではなく、ベストなスタイルを見つけていくのはすごく大事なことだと思います。
「本当はこうありたいけど、結婚をするなら諦めなきゃだろう」
「これを理想とするけど、相手には言えないので自分の中で抑えよう」
自身が大事にしていることや守りたいことがあるのに、それを「普通はこう」「みんなはこう」という同調圧力に流されてしまい、結果として不満と不安に耐えることが必要になる生活って、それって果たして幸せなことなのか?
そんなあたりまえのことを改めて考えさせられました。
「彼に事実婚の提案をしようと思った前の日は、眠れないくらい不安だった」
とおっしゃっていて(その提案の方法はウケましたがwww)、勇気をもって伝えたことを旦那様がしっかり受け止めてくれるのを感じたときに、この人と一緒になろうと心から思ったそうです。
これもまたすごくすごく大事なことですよね。
いざ自分の中での決意は固まっても、
「これを言ったら嫌がられるかも」
「これを伝えたらダメになるかも」
そんな不安から、自分が大事にしていることや自分の願いにフタをしてしまうことが、婚活をしている方にはすごく多いんです。
でも、
そこはやっぱり自分が大事にしていることや自分の願いなんですから、今後の一生を考えたときは勇気をもって表現しないとですよね。
奥様が勇気を振り絞って行った提案を、旦那様はしっかり受け止めました。
正直、旦那様は事実婚なんて考えてもいなかったけれど、これまた「普通はこう」「みんなはこう」ということではなく、奥様の想いとその背景をそのまましっかり受け止めたのが本当にカッコイイ。
奥様も「交際中に彼への不安も不満もあったけど、事実婚を提案したときの反応が100点過ぎて、それを見て『この人と一緒にやっていきたい』と確信を得た」とおっしゃっていました。
途中で、
「事実婚というのは、たまたま受け止めることができたことであって、もしどうしても受け止めることができないような提案をされたらどうする?」
という、僕の性格の悪い質問に対しても
「結果、その通りにできるかは分からないけど、相手の提案を一旦はしっかり受け止めるようにすると思います」
って、聞いた僕が恥ずかしくなるくらい100点のカッコいい回答で。
奥様も「提案したことがその通りになるかではなく、提案したことにしっかり向き合って話し合いをしてくれる人であることが、結婚相手として大事なポイント」とおっしゃっていて、もうまさにその通りで。
「普通はこう」「みんなはこう」ということではなく、自分が大切にしていることや理想としていることがあるならば、それを勇気をもって相手にしっかり提案をしてみること。
提案を受けたならば、「普通はこう」「みんなはこう」に加えて「自分はこう」という思い込みも持たず、一旦は相手が何を求め、なぜ求めているのかをしっかり受け止めること。
お互いがそれをしたうえで、お互いの落としどころを歩み寄って見つけること。
これらをしっかりとやり切ることで信頼と安心を感じ合っている、そんなとても素敵なご夫婦のお話でした。
「言いたいことがあっても言えない」という人がいる、その気持ちは分かるけどそこは自分の人生なんだからやっぱり言わなきゃ。
「自分の想いと違うものは受け入れられない」という人がいる、それもまたあるけれど結婚というカタチを築くには相手の想いは受け止めなきゃ。
結果どうなるかは分からないし、すべてが自分の想い通りに進むわけじゃないけれど、
自分の想いを伝えて、相手の想いを受け止めて、そのうえでどうするかを決めていく
それがコミュニケーションの原点であり、婚活をするうえでもっとも大事なことなんだと、おふたりの話を伺っているなかで改めて感じました。
昨日は本当にありがとうございました。
また何かお願いがあるときはさせていただきますが、おふたりもご相談などございましたらいつでもお気軽にご連絡くださいね!
身体に気を付けて仲良くお過ごしください!
またいろいろ進捗ございましたら教えてください!!
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