目の前にある出来事は、ネガティブなことでもポジティブなことでもどちらでもなく、ただ起きている事実。
それを、ネガティブと捉えるかポジティブと捉えるか、それを自分で決めているだけのこと。
あったりまえ過ぎるのですが、たまーにみなさんのお話を伺っていると、そんなことを思い起こされる時があります。
ちょっとキツイ時は、反対側から眺めてみることも大事だと思いますよ。
冬の朝は、寒くてツラいだけではなく、空気が澄んでいて気持ちがいい。
「いい人がいたら本気を出すけど、そうじゃない人には力を注がない」
とか言っちゃう人にはたぶんいい出会いはない、というそんなお話をさせてください。
これは、全員にいい顔をしたほうがいいとか、みんなに愛想を振りまくべきだとか、そういうお話ではまったくありません。
そうではなくて、
出会った相手といい関係を築くためには、「いい人」だけにいい顔をするというのはムリなことですよ、というお話です。
これ理由は簡単で、
あなたにとっての「いい人」って、「私はあなたのいい人です」って名札を下げてくるわけじゃなくて、むしろそんな素振りも見せずにシラっとあなたの前を横切ることがほとんどです。
なので、
相手の姿かたちを確認し、
しっかりお話もしてみて、
フィーリング的なものを感じ、
「アッこの人いい人かも」なんて思って、それからその相手にいい顔をしようとしても、それまでの間に、
「あなたはどんな感じの人?」
「何をしてくれる人?」
「ちゃんとしている人でしょうね?」
なんて、相手を品定めするような雰囲気を漂わせていたら、相手はそれを感じ取っています。
後になってあなたが「アッいいかも」って思っても、そのときには相手はそれまでの「本気を出す前のあなた」の姿を思いっきり見ていますので、もうその時には相手から見たあなたの評価はかなり下がっているということ。
僕もこんなことがありました。
事務所の近くのコンビニで買い物をするとき、僕は愛想が良いわけではないし、黙っているときはむしろちょっと怖い感じの印象を持たれることも。
以前、Repre(リプレ)の無料ご相談会にお越しいただいたお客様が、会ってびっくりそのコンビニの店員さんだったのです。
営業スマイルなんてもんは、50前のおっさんには携わっていないものの、それでもやっぱり明らかに買い物に来ている時の僕と、Repre(リプレ)の代表者としている僕の印象は、そのコンビニの店員さんから見て違うものに見えたはず。
だから何って言われたわけじゃないのですが、それ以来僕は店員さんに限らずいろいろなところで出会う方に、「もし、この方が無料ご相談会にお越しいただいても、『なんか普段と態度が違う』とか思われないように接しよう」と心に決めたものでした。
せっかく何かの縁で出会った相手なので、どういう関係になるかは分かりませんが、はじめから「いい人」であるという前提でお会いになった方が、ふたりの関係はいい方向に向かっていくと思いますよ。
出会ったばかりの相手はどういう人なのかなんて分からないので、分からないからこそはじめから「いい人」であると思って向き合ってみることをお勧めします。
そうすれば、
出会った時の表情も、
相手に対して持つ興味も、
喜んでもらいたいという気持ちも、
相手を品定めしているような雰囲気はまったくでないので、相手から見たあなたの印象は悪くはないはず。
残念ながら、相手から良い印象を持たれても、あなたが相手のことをちょっと難しいと感じることもあります。
でも、それはそれで仕方ないし、それは無駄なことでもなんでもありません。
たぶん、出会った相手を「いいな」なんて思うことの方がレアケースなので、難しいと感じることの方が多いと思います。
ただ、あなたがいつもその姿勢で出会いを迎えていれば、「いいな」と思う相手と出会えた時にいい関係になれる確率は格段にアップすることは間違いありません。
そういうことだと思います。
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