本日の
は
を開催します。
スナックシンパティは、居合わせたみなさんでノーテーマで自由に楽しくお話をする会で。
今夜は僕もおりませんので、みなさんだけで楽しくお話なさってください。
かじ取りがいない時こそみなさんの仲は深まると思いますので、僕ナシをうまく使ってくださいね。
本日20:45まで参加申し込み受け付けております!
昨日は
ご成婚者様のお話を聞く会~結婚に恋愛は絶対必要なのか?~
を開催しました。
ご成婚を迎えた会員様をお呼びして、結婚にいたる経緯と今の結婚生活をお伺いしました。
みなさんはトレードオフという言葉をご存知でしょうか?
トレードオフとは、何かを得ると別の何かを失う相容れない関係のことです。(困ったときはウィキペディア)
遊びまくって仕事をしなければ、遊ぶためのお金はなくなるなんていうのも、分かりやすいトレードオフの一例かと。
昨日は、トレードオフを前向きに活用することの大切さを改めて学ぶすごく素敵なお話でした。
昨日のご成婚者様は、
「自分は結婚に恋愛を重視しておらず、大切な人間関係をしっかり築ける相手と結婚をしたい」
という考えをもって婚活をしていた方でした。
今の婚活ではどうしても相手が恋愛感情をはじめに求めにきて、それを超えてからじゃないと結婚のテンションにならないので、それでは本当に求めている大切な人間性が見えないまま終わってしまうことがあって。
ならば、そういったことを求めない人が集まる専用のマッチングアプリで活動をはじめ、自分が大事にしている感覚と同じものを持っている相手を探しにいくという方法をとり、そこで出会いはじめにデートをした相手とすぐに結婚まで進みました。
その方がおっしゃっていたことで、参加していたみなさんの心にも響き、僕も今までぼんやりしたいたことが明確になったのが、
「本当に必要な価値観はしっかり持っていたほうがいいけど、そうじゃないことは意図的に捨てること。
中途半端にアレもコレもと抱えようとするとどれも手に入らないので、必要なものをしっかり求めに行って、そうじゃないものは自分の意志で手放すことをしたときに、本当に必要なものが手に入った」
ということでした。
今の時代の婚活って、出会いの情報がいくらでもあるからチャンスも無限にあるように感じてしまいます。
なので、アレもコレもと条件は広がるばかりで、ちょっとでも気に入らないことがあればもっといい人がいるんじゃないかとまた手を広げてしまう。
これが婚活を苦戦させている一番の原因なんです。
昨日もお伝えしましたが、僕らの親世代は結婚をすることが生きるうえでの大前提となっていて、今みたいに情報がないから近くにいる数人の中で一番可能性がある相手をえらび、その相手とお互いに協力をし合って生活をしていくというものでした。
限られた範囲での出会いで、自分が絶対に求めるものは譲れないけれどそれ以外のところは意図的に捨てる(許容する)という、そんな結婚の仕方が一般的でした。
その頃の生涯未婚率は2~3%で、今はもうすぐ30%に到達しようとしているのにはそんな背景もあります。
求めることはしっかり求めて、それ以外のことを意図的に捨てることで、本当に大切なことを手に入れる
これがまさにトレードオフということで、これが上手にできている人はスルッと結婚するし、本当に必要なことが分かっていなかったり、分かってはいるけどそれ以外のことを手放すことができずにアレもコレも求めてしまうと、婚活をしても結婚まで辿り着かなくなってしまうということです。
子供ができたときに高い水準の十分な教育を受けさせたいので、相手には高収入を求めるし学歴も求める。
これが結婚をするうえで本当に大切なポイントなら思いっきり高収入の高学歴を求めればいいんですが、そこに髭が青々としているとか、待ち合わせ場所が駅だったとか、車道側を歩いてくれなかったとか、それが結婚生活で大切なことを守るのうえで必要なことなのか?
自分は普通の収入で相手には平均をはるかに上回る高収入を求めるのに、その相手に家事の分担まで求めるのか?
結婚生活を送るうえで性的な欲求も満たしたいので、相手にはスタイルの良さとルックスの華も求める。
これが結婚をするうえで本当に大切なポイントなら思いっきり見た目を重視して選べばいいんですが、そこに家事が得意だとか、酒は飲み過ぎないとか、自分の趣味は尊重してほしいとか、それが結婚生活で大切なことを守るうえで必要なことなのか?
見た目にバリバリに華がある人っていうのはそれなりの努力をし続けないとなのに、その相手に金遣いまで制限するのか?
いますよ、
高学歴高収入で、見た目も良くてレディファーストのジェントルマンで、家事もしっかりやるスーパーマンが。
見た目は最高で、おしとやかで家事が得意でいつもニコニコ笑顔な、奇跡の奥様みたいなのも。
いるかいないかで言えばいますけど、そこをいつまでも求め続けるのか、もっと言えばそんなレアキャラに選ばれる自分なのか?
そこを見定めずに婚活を続け、もっともっとと求めながらいい出会いがないって嘆いている、それって本当に結婚したいということなのでしょうか?
昨日お話をしていただいた既婚者様は、
「恋愛観はなくてもいいし、性交渉もはじめからなければそれでもいい、ただ自分としっかり向き合って話をしてくれる、そんな安心感を得られる相手と一緒に生活を送りたい」
と、求めることと手放すことを明確にして出会いを探したら、同じことを求める相手とすぐに結婚まで進み、今でも仲良く結婚生活送っているとおっしゃっていて、
「もう婚活をしいなくていいというのもすごく穏やかな気持ちだし、会社でも『結婚していない自分』という扱いをされていたことが気になっていて、そこから解放されたのもすごく大きい」
ということもつけ加えてお話していました。
何を求めるかは人それぞれなのでなんでもいいんです。
ただ、
結婚をするという希望があり、結婚していない自分を受け止めるのがツラいのなら、
求めることはしっかり求めて、それ以外のことを意図的に捨てて、本当に大切なことを手に入れる
という感覚を身につけたほうがいいと思います。
アレもコレもとなんでも求めて、今のご時世それを求める環境はあって、でもそうやっていつまでも本当に大切なことが手に入らないのって、これから長い人生を考えたときにどうなのでしょうか?
自分にとって大切なことって何なのか?
そのためにするべきことって何なのか?
それのために捨てることって何なのか?
そこを思いっきり考えさせられる、とっても大事な時間を昨日はいただきました。
諦めるんじゃないし、いらなくなったわけじゃないし、妥協するんでもなくて、大切なものを手に入れるためにそれ以外を意図的に手放すんです。
大切なものを手に入れている人って、それ以外のものを捨てるのが本当に上手でスムーズなんですよね。
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