昨日は、
のみなさんに「おでんやむらき」にお越しいただきました。
実は、地味に人気があるこの企画、今は室内にあまり人数が多くならないよう8名様限定でご招待をしているので、毎回数名はご招待をお断りしている状況で。(本当にすみません・・・)
次々回の10/29(木)のおでんやむらきも、今の時点ですでに定員オーバーでお断りをする人も出てしまうのですが、僕も人の子ですので人情めいたものはあり、お断りをしてしまった方にはどこかでご招待をしないといけないという思いも出てきますので、今回はムリかもしれませんがまずはお申し込みしておいてください。
どこかで「アッ!今度はご招待しなきゃ」って思いますので!
が、
そんな人気のおでんやむらきですが、曜日の問題か
の会だけは、昨日までの募集に対して、まだ男女とも1席ずつ空きがございます。
「月曜からわざわざおでんとか食べに行かないっしょ」と思うか、
「人がしないことをするときにこそ、いいことが起きたりするんだよね」というチャンスの尻尾のつかみ方をご存知か。
とにかく、まだ空きがありますので、よろしければ独身のみんなで楽しく晩ごはんしましょう!!
今日はちょっと込み入った話をしますので、あまり難しく考えず言葉通りに受け止めてください。
よく、
結婚のお相手の条件に「宗教に入っていない人」なんていうのを伺います。
それを条件とする人には、それぞれ理由はあると思いますが、多くの方のイメージとしては
「自分とは違う思想を強要されたり、ふたりの生活のなかに持ち込まれたくない」
ということだと思うんです。
ただですね、
もしそれが「宗教に入っていない人」を望む理由だとしたならば、それって宗教に限ったことなのでしょうか?
特定の宗教に入っていないけれど、思い込みや決めつけが強くて「自分ルール」がいっぱいな相手ならどうなのでしょうか?
すごく極端なたとえをすると、
宗教に入っているので、その教えに沿ってものを考えるけれど、あなたの意見などもしっかり聞いてくれて、お互いの落としどころを見つけようとしてくれる人と、
宗教には入っていないけれど、自分のルールや育ってきた環境からくる「普通」みたいなのれを押し付けてきて、あなたの声や想いを一切聞き入れようとしない人と。
一緒の結婚生活をするのには、どっちがストレスなく心地よいでしょうか。
「どちらもちょっと・・・」という気持ちもあるかと思いますが、それを言い出すとそれこそ「全部、自分の理想通りじゃないとイヤ」という、あなたの自分ルールの強さになってしまわないようにしないと注意しないといけないですしね。
これは、お客様からお話をしてOKという許可をいただいて、みなさんにお伝えをする内容ですが、
昨年「僕んち」でご成婚を迎えたご夫婦の中で、上記のようなことがありました。
「僕んち」では、はじめはお互いの素性などは一切オープンにはせず(僕はもちろん知っていますが)、年齢すらも公表しないで「人柄対人柄」という出会いの場になります。
毎回マッチングなどはしないので、いっぱい遊びに来ていただきみんなで楽しい時間を一緒に過ごし、何度か顔を合わせるうちにちょっと気になる方がいたらば、それからお互いのプロフィールなどを交換するようになります。
つまり、
巷にある婚活のように、はじめから条件を元に会うかどうかを決めたりするのではなく、あくまでも人柄や空気感を元に出会う場になるわけです。
ですので、
人柄を元にいいなと思ったのですが、細かいプロフィールを見たらやっぱりちょっと・・・となることも、もちろんありえます。
あるおふたりが人柄を元に惹かれ合い、あとでプロフィールを交換した時に、相手が宗教に入っていることが分かりました。
その方はそれを知って、はじめは「そういうの無理」と思ったのですが、やっぱり人柄として惹かれているので、すぐにイヤとはなれず。
それから僕もいろいろご相談を受けたのですが、
・自分や自分の家族に勧誘をされたりするのがイヤ
・偏った思想みたいなのを押し付けられるのがイヤ
というのが、その方の「そういの無理」のポイントでした。
なので、勇気をもって上記の内容について相談を持ち掛けたたところ、
・そもそも何を信仰するかしないかは、人ぞれぞれ自由
・自分の信じている思いもあるけれど、あなたにはあなたの信じているものがあるので、お互いの折り合いの付くところを探そう
という声を相手からいただき、それからしばらくの交際をすることになり、その後おふたりはご成婚を迎えました。
交際中も、相手の方はとても優しく、いつも手厚い心遣いをしてくれて。
宗教の考え方なども聞くことはありましたが、それは「相手はそう考えるんだ」という風に思うだけで、特に宗教に対しての嫌な気持ちなどは感じなかったそうです。
一例といえばそれまでなのですが、再度お考えをいただきたいのが、
宗教に入っているけれど、その思想をこちらに押し付けることもせず、穏やかに向き合える相手と、
宗教には入っていないけれど、ゴリゴリに自分ルールを押し付けてきて、譲り合う姿勢のない人、
どちらの思いが偏っていて、どちらの人と居づらさを感じるのでしょうか?
今日のお話は、「宗教がどうこう」ということではありません。
それこそ、それについてどう感じるかは、みなさんそれぞれの自由ですので。
親御さんなど、大切にしている身近な人の思いもあるでしょうし。
ただ、
「なんだか分かんないけど宗教に入っている人はイヤ!」
って決めつけてしまう人って、イヤであることが問題なのではなく、そうやって頭ごなしに人を受け入れないその姿勢には問題があると思い、その姿勢の方がよほど偏った思想ではないかとも思うんです。
「宗教による差別をなくしましょう」みたいなことを言いたいのではなく、あなたのその思い込みや決めつけって「あなた教」という偏った思想によるものかもしれないので、それには注意をした方がいいと思いますよ、というお話でした。
なんで、こんな話をしたかというと、
「結婚相談所って、そういう生活の背景までしっかり管理されている」
と思っている方がいるのですが、ぜーんぜんそんなことありません。
むしろ、
個人情報保護法の機微事項にあたる内容なので、本来は管理をしてはいけない項目なのです。
これは、宗教に限らず、健康状態や犯罪歴、タトゥーの有無なんていうのもそうで、
「そういう人ですが、会いますか会いませんか?」
というジャッジを結婚相談所が線引きをするのは、本来法律で禁止されていることなんです。
ただ、
「もし、あとでそういうことで話がダメになったら、お互いに時間(場合によっては金額も)が無駄になってしまうので、先に相手にお伝えしておくこともできますよ」
ということを伝えて、その当事者様にお伝えするかしないかをご判断をいただくものなんです。
なので、
たとえ結婚相談所での出会いであったとしても、交際に入ってからあとで宗教や健康面などのポイントを告げられることはあるということを、活動中のみなさんにはご理解をいただければと思います。(こういうの、ちゃんと説明をしてない結婚相談所さんって、けっこうおおくあるようで)
結婚相手に対して何を気にして、何を条件とするかは、みなさんそれぞれです。
ただ、
その本質をご自身でも理解をせずに、「なんとなくイヤだから」「みんながそうだから」「普通はこうだから」と抱え込んでいると、それで結婚のチャンスをなくしていることもあるかもしれません。
相手の宗教の有無って、本当に大事なポイントですか?
相手の年齢が32歳なのと35歳なのと、そんなに違うことですか?
相手の年収が800万って、それじゃあ裕福な生活なんてぜーんぜん遅れないことをご存知ですか?
結婚相手に対して、希望や理想を持つのはいいことですし、心配なことを感じるのもいろいろあるでしょう。
でも、
それを「なぜそう思うのか?」ご自身の中でしっかり分解して考え、本当にそれが大事なポイントなのかを今一度考えてもみてもいいと思います。
そうすることで、あなたの中でこだわっていたことが、もしかしたら機会損失でしかないことに気付くかもしれませんので。
もし、なかなかいい出会いがないと感じていらっしゃるのなら、どこかで一度相手に対して抱えている条件を、一度見直してみることをおすすめいたします。
追記
「僕んち」の出会いに興味はあるけれど、どんなところかも分からないし、「コミュニティ」みたいなのにひとりで参加するのもちょっとだし・・・。
そんな方向けに、
を開催します。
通常は会員様にしか告知をしていない「僕んち」に、まだご登録をしていない方を特別にご招待して、ついでにルールや規約などをお伝えする無料ご説明会をも一緒にしましょうという会です。
当日お越しになる方は、みなさん「僕んち」はじめての方のみですから、まったく気兼ねくお越しいただくことができると思います。
現在、男性2名様女性2名様のご予約をいただいておりますので開催は確定しております。
ご希望の方は、明日23:00までのお申し込みになりますので、こちらの詳細をご確認のうえお申し込みください。
最大は8名様で締め切らせていただきます。
当日のご都合が悪い方には、通常の無料ご説明会を随時行っておりますので、こちらのフォームよりお申し込みくださいませ。
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