私事ですが、この前の土曜日に息子の小学校の運動会がありました。
そこで改めて「先生」を間近で見たのですが、先生って本当に尊いお仕事で。
個性がそれぞれで、言ったことも伝わらず、空気なんかも読もうとしない子供たちを、あれだけの人数相手にして誘導するのですから、生半可な気持ちでできることじゃなく。
世の中からいろいろ言われることも多い職業ですが、周りがいろいろ言うからそこに対応する時間や労力が必要になり、そんでもってさらに疲弊していく先生方。
もう、学校のことは先生に任せて、人なんだからミスもするけどそこを親がサポートすればいいわけで、先生を責めちゃダメよ。
運動会で子供たちと一緒に笑って泣いてしている先生を見て改めてそう思いました。
運動会での気づきもそうですが、昨日のブログでもお伝えしたように普段触れないような環境に身を投じて、そこでいろいろな刺激を受けるのってすごく大事なこと。
自分の価値観だけで過ごすのってとっても心地よいのですが、それって自分の頭がカチコチになっていくこととイコールであったり。
常に新しい環境に身を置いて、自分と違う価値観に触れて、そのうえで自分が何を感じてどう対応していくか。
そうやっていろいろな場面で柔軟な姿勢を持てることが、長い目で見たときに一番楽チンでいられる方法です。
自分の価値観に凝り固まって過ごすのって今は楽チンなのですが、そこから抜け出せなくなってから別の文化や環境と触れ合うのってものすごく難儀なことで。
そこでうまく触れ合えないから、自分の価値観を振り回して周りの人を傷つけたり、周りの人から傷つけられたり、そんな苦しみを味わうようなってしまいます。
婚活で苦戦をしている方にもこのケースは多く。
いつもと違う環境に馴染めなかったり、自分とは違う価値観を受け入れることができなかったりで、出会ったばかりの相手と関係性を築くことが難しいという。
いつもと違う環境だったり、自分とは違う価値観であったり、そういったところでもうまくスムーズに立ち回れるようになること、それが婚活をするうえでも大切だし、これから長い人生を過ごしていくうえでも大切なスキル。
その大切なスキルを磨くために、意図的にいつもの環境だけでぬくぬく過ごしたり、自分だけの価値観でジャッジしたりというのは避けるべきであるということです。
人と繋がらないのと、人と繋がれないのはまったくの別物。
自分のペースでひとりでいるのは良いけれど、困ったことがあっても助けてくれる人がいなかったり、ひとりでいるのがツラくても頼れる人がいなかったり、そういった人生を送るのはキツイです。
今は会社という繋がりがあるけれど、定年を過ぎてから人と繋がりが持てないのは本当にキツイと思います。
常に新しい環境に身を置いて、自分と違う価値観に触れて、そのうえで自分がどう対応していくかという柔軟な姿勢を持てるようにすることが、人と繋がれる自分でいるためにすごく大切なこと。
人と繋がることができる人が、結婚というカタチを築くことができて、幸せな時間を過ごすことができるということなのです。
婚活って、何か特別な出会いのカタチではありません。
結婚って、何か特別な繋がりの魔法でもありません。
どちらも人との繋がりのひとつのカタチに過ぎませんので、人と繋がる柔軟な姿勢を持つことができるのが、婚活や結婚生活をスムーズに進めていくために大事なポイントなのです。
20代の頃には、「自分の価値観」なんつってもゆるゆるなものだったのが、30代を過ぎ40代にもなるともうガッチガチになってきて、しかも根拠のない思い込みなんかも増えてきて。
それを抱えたまま人と繋がるのってすっごく大変ことなので、ここから常に新しい環境に身を置いて、自分と違う価値観に触れて、そのうえで自分がどう対応していくかという柔軟な姿勢を持てるようにしていきましょう。
それができないと、結婚も結婚生活も難しくなるし、生きていくのもストレスいっぱいでつらくなるだけですからね。
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