ペロリスト事件をうけて婚活でも注意をしないといけないこと

本日のプレリプレ

2/2(木)21:00~22:00 オンラインスナック村木

を開催します。

今年からスナック村木はご成婚者様にも参加いただける日があるのですが、本日は会員様のみのイチャイチャデイ。

別にイチャイチャするわけじゃないですが、みんなで楽しくお話しましょう。

異性との繋がりに慣れておくというのは、来るいい出会いに向けてかなり大事なポイントになりますので、コミュニケーションを取りにぜひ遊びにいらしてください。

スナック村木は遅刻もまったく問題なくですので、直前で「お!時間ある」と思った方は20:45までにご連絡ください!!

 

今日は、時事ネタを絡めたお話から最後は婚活へ。

東京 結婚相談所 Repre(リプレ)

みなさんもご存知のとおり、スシローさんをはじめとして廻るお寿司屋さんのクソガキバカッター問題が世間を騒がせております。

ペロリストなんていうふざけたネーミングまでついているのですが、美味しいお寿司を少しでも安く提供しようと一生懸命お仕事をされているスタッフのみなさんにとっては冗談じゃないという話です。

ただ、

このニュースを見て「外食ヤバい」なんつって騒ぎ立てている人にはちょっと思うところがあって。

コロナ禍を経てせっかくもとに戻り始めた外食産業が、こんなクソ坊主バカッターどもに打ち消されるのを黙って見ている気分にもならないので、ちょっとだけお話させてください。

 

そもそも、こういうアホなことをする輩というのは前々から普通にいるんです。

昨今のSNSの普及でそれが世に広まっているだけで、いろいろな人が場を共にする外食店舗では、衛生面が完全に守られていることなんてそもそもなくて、おかしな人がおかしなことをしているのなんて普通にあることです。

これはお客さんに限らず、裏で働いているスタッフなんかもそうで、僕も高校時代には飲食店でのバイトをいくつもしていましたが、ここじゃ言えないような「え?それ出しちゃうの?」「口に入れるものなのにダイジョブ?」みたいなことはいっぱい見ていました。

なので、外食って誰が何をしているのか分からないというリスクは分かっていて、許容できる範囲で楽しむものだということ。

良いとか悪いとかの問題ではなく、これはずーっと前からそうなんです。

それを、一部のアホ坊主バカッターたちの行動を見て、「外食って怖いよね」みたいになっている人を見ると、「今までまったくリスクとして捉えてなかったの?」という情弱っぷりに逆に不安を感じるところでもあります。

(おかしなことをする人を尊重しているわけではまったくありません)

 

そこに加えて今回お話をしたかったのは、なぜ彼らはそんなアホなことをSNSにアップするのか?ということ。

バイトテロにはじまり、おでんつんつんの経過があり、そういったアホなことをSNSにアップすると一生をかけての苦労を背負うことになるのは、高校生くらいの知恵と知識があれば分かること。

なのに、なぜ彼らはそんなアホなことをしてしまうのか?

そこには2つのポイントがあると考えています。

 

ひとつは、曲がった承認欲求。

どうあれ目立って騒がれることに喜びを感じてしまい、それがどんな問題になるかよりもワイワイ騒がれることをやってしまう。

Youtubeの影響なんかあり、放っておかれるよりも目立ちたいというおかしな承認欲求が一部あるのは間違いないのでしょう。

 

ふたつめは、ノリ。

若手のバカッター達に共通をするのが、やっている本人以外の周りに人がいるということ。

そう、彼らは自分で考えて自撮りをして自分の承認欲求を満たすためだけにやっているのではなく、周りにいる仲間たちとその場のノリでやっているんです。

ただペロペロツンツンしたいわけじゃなく、それをすることで周りが喜んだり、それをすることでチーム意識を感じたり、そういったことを求めいると思うんです。

これは憶測ですが、実はそのなかのリーダー的なヤツがいてそいつは先にペロペロツンツンしていて、「お前もやれよ」って言われたことにノーって言いづらい空気とその場のノリでやった、それを撮影されているのかもしれません。

自分の頭で冷静に考えれば絶対にしないことを、その場のノリを優先し断れない自分もいてやっている、それが現状じゃないかと思うんです。

 

だとすると、これって僕ら大人は被害者ヅラをしていて良いのでしょうか?

というか、本当は違うと思っているのにノーって言いづらくて流れにのったり、よくないと思ってもその場のノリで自分も一緒になってやったり、そんなことって絶対にしていないと言えますか?

会社の会議で、それがどう考えてもお客様のためになっているとは思えないのに、上司がやれって言ったことにノーって言えなかったり、その場のノリで一緒になって目標達成みたいな意識を持ってしまったり、それが自分の立場を守るだけのものであってお客様に喜ばれることではないのが分かっていても。

会社のシステムが、どう考えてもムダが多くてお客様に負担と迷惑がかかっているのは分かっているのに、新しいシステムを取り入れようとしない上司の右に倣っていたり、それをどうにかしようとせず「しょうがない」で放置しちゃったり、その場の空気感に流されていることってみんなあると思うんです。

顧客第一とかお客様のためにとか言いながら、自分の欲求を満たすためや、会社のノリを壊さないために、おかしなことをしているのってみんな同じじゃないですか?

そういった会議の模様や上司に従っている姿をSNSにはアップしないというだけで、その場のノリでおかしなことをしたり容認したりって、みんなやっていることじゃないですか?

ペロペロツンツンしないだけであって、それがヤバいことだって分かっていながらノーを言わなかったりその場のノリにのったりなんてみんなしていることなのに、ああいう分かりやすいバカが現れた瞬間に「まぁ怖いわね~スシローなんか行けないわねぇ~」なんて被害者面をしているサマはさすがにちょっとキモくて。

今までスシローにお世話になったなら、今こそみんなで助けに行かないといけないのに、急に「いや~こわ~い」みたいになっているのがめっちゃ気持ち悪いなって。

 

ノーと言えないことやノリに任せてしまうこと。

これって婚活でもあることです。

相手が何かおかしなことを言っていても、そこにノーを伝える勇気がないから「相手は悪い人、自分は普通の人」なんてして離れて行ったり。

相手が変なことをしていても、まだ出会ったばかりで波風立てないほうがいいからなんてそのまま流されたり。

なんでもかんでも正論をうたうべきとか、いつも正義感を表に出して正しい行動をしようとか、そんなことを言っているのではないので、これはこれであることでしょう。

ただ、

相手が分かりやすくおかしな言動をしたときに、人のことを言えないのに急に「自分は正しい」みたいなスイッチが入って相手を悪者にしたり、その場のノリでノーって言えずに乗っといて後で「嫌なことされた」みたいな被害者ヅラしたり、

そういうことしてると、婚活という出会いの場でも誤った判断をする原因になったりもしますよってことです。

「ヤリモクが〜」とか「奢らされた〜」とか言ってる人って、だいたいこのパターンですよね。

 

今の時代、どこで誰に何を見られているか分かりません。

おかしなことをしていれば、それがいつ晒されるかも分かりません。

一瞬の気の迷いや、その場のノリに流されてしまった、それが一生の傷になるかもしれないのは、あのアホチン同様僕らみんなが抱えていることです。

僕もそう、みんなもそう、いつもいつも人に見られて良いことばかりしているわけじゃないので。

なので、

彼らを必要に攻撃するのもやめませんか?

飲食店を危険だなんて急に手のひら返すのやめませんか?

自分はキレイで正しいなんて高みから今を見下ろすのはやめませんか?

 

自分には誠実に、他人には寛容に、そうやって生きていかないと生きるのが苦しくなるし、婚活だってうまくはいかなくなります。

なんか、高みの見物をしながら「いやあねぇ~こわいわねぇ~」って言っている大人を見て、それが一番怖く見えてきてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 


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