婚活中の方が苦戦するポイントをご成婚者様はどう乗り越えたのか?

昨日

独身専用会員制コミュニティ「シンパティ」

は、ご成婚者様のお話を聞く会を開催しました。

とっても大切なお話を聞かせていただいたので、こちらは本編で。

 

今夜は、

12/13(水)リアルスナックシンパティ~たこ焼きパーティー~

を開催します。

こちらは定員いっぱいですので、また開催の折にはぜひ遊びにいらしてください。

いっぱいでの開催すごく楽しみ。

週末土日のイベントもかなり混雑なので、ご希望の方はぜひお早めにお申し込みください!!

 

やばーい💦

昨日なんか興奮しちゃって写真忘れた・・・すみません。

なので、昨日のご成婚者様のお写真再掲。

Repre(リプレ) 結婚

昨日は、10月にご成婚退会をされたばかりの40代後半の男性をお迎えし、ご成婚までの経緯やいろいろな思いを聞かせていただきました。

 

こちらの男性は、40代になってから上京しそれを気に婚活スタートしたのですが、休まずコンスタントに出会いを重ねながらも4年半の婚活期間となりました。

婚活をはじめるにあたり、「自分のプロフィールでは女性からは選ばれないので、プロフィールがメインにならないような出会いの場を見つけないといけない」と分析をし、結婚相談所やマッチングアプリではなく独身専用会員制コミュニティ「シンパティ」(その前身の「僕んち」)という、人柄から出会ってお互いに興味が湧いてからプロフィール交換をする出会いの場を選びました。

ただ、コロナがはじまりオンラインのコミュニケーションばかりでなかなか関係が深まらなったこともあり、結婚相談所での出会いにもチャレンジ。

弊社Repre(リプレ)の場合、もちろんプロフィールもあるのですが、「僕が知っている方同士のご紹介」という特性で人柄や空気感についてもアピールしていくので、数値的な条件が悪くてもお見合いにいたることがあります。

とはいえ、そんなにバンバンお見合いが組めるわけじゃないし、シンパティだけではなかなか深まっていかないことも懸念して、今度はIBJのシステムも使ってみることに。

そこで3人目にお見合いをした女性とご成婚にいたりました。

 

「はじめから好印象でしたか?」

という問いかけについては、正直そんなに前向きではなく、バツじゃないから会っていたという感じだったそうです。

ただ、そこでやる気がなさそうにしていたら何も始まらないので、毎週1回のデートは自分の中で課していたとのこと。

「完全なバツだと思ったらやめよう」という感じで決して前向きな思いではないデートを重ねていたのですが、3回目におふたりで結構な量のお酒を飲んでお互いに見せていなかった雰囲気を感じ合うことになり、そこで印象がすごく良くなったとお話されていました。

そこからは今までと違い前向きな気持ちになり、お相手の女性も積極的に距離を詰めてくれるようになり、スムーズに真剣交際へ。

真剣交際に入ってからいろいろ結婚に向けて話をしないといけないと思っていたものの、毎回なかなか持ち出せずに時間ばかりが過ぎていったところ、女性のほうから「ふたり会議」というアプリを提案してきて、条件や価値観のすり合わせをするようになったんだとか。

アプリを使って、お互いに求めること、尊重すべきことが明確になり、「一緒の生活には問題がない」という実感とともに結婚の意欲は明確になり、ご成婚まで駆け抜けることになりました。

 

経緯だけ伺うとざっとこんな流れなのですが、この中には

婚活中の多くの方が苦戦するところをなんとか乗り越えた来た

というポイントがいくつもあるんです。

 

ますは初期段階。

これはこの男性に限らずお相手もそうでしょうが、婚活での仮交際のスタートってまだ好きでもなんでもない状態なので、デートに対して意欲的じゃないのってあたりまえなんです。

そこで、婚活中の多くの方は意欲的じゃないからなかなか行動に移さないのですが(会うペース遅いとか誘わないとか)、今回のおふたりは「これはチャンスのひとつなのでバツと思わない限りは前に進む」ということで週一のデートをしっかり実践なさっていて。

ちょっとドライな言い方ですがこれはとても大切なポイントで、会いたいから会うんじゃなくて婚活だから会っていたんです。

プロフィールにはちょっとだけ興味あり、お見合いをしてみてバツじゃない印象だったのですから、そこは大きなチャンスとしてしっかり認識をして行動に移していたということです。

 

そして、

その大きなチャンスの可能性と認識をしながら前に進んでいたら、何かの弾みでパーっと距離が縮まる瞬間があって。

今回のおふたりは、それがたまたまた3回目のデートという早目でしたが、10回かもしれないし15回かもしれないし、そのまま距離は縮まらないかもしれません。

どこにゴールがあるかなんて分からなくても、とにかくバツじゃない限りは前に進み続けるという、これは婚活の大事なポイントになります。

みなさんそれぞれ忙しいから「空いてる時間に会う」のテンションになってしまうのですが、それだとだんだん会わなくなってしまうもので、完全にバツになるまでは「いつか来るかもしれないマル」に向かってお互いが前に進み続けていたということです。

 

さらに、

せっかくいい関係になったのにそこから具体的な話をまったくしてこない男性対し「どうやったらこの状況を打破できるか」を考え、具体的な提案(今回なら「ふたり会議」のアプリ)をしたという女性の功績は大きいと思います。

やっぱり男性が積極的に関係の進行をはかったほうがうまくいくケースが多く、なかなか前向きに動こうとしない男性を見ると、その姿に不安や不信を感じてしまう女性ってすごく多いんです。

ところが今回のお相手女性は、そんな男性の姿を見てテンションを下げることなく、状況を打破するための方法を考え探し提案するという行動に出ました。

これは本当に大きな大きな分岐点だったと思います。

そんな提案をして、めんどくさそうな対応をされる可能性だってあるし、自分ばっかり一生懸命になっていることに嫌気がさすこともあるでしょう。

でも、この女性はそんなダメージリスクを気にせず(気にはしていたかもしれませんが)、「どぎゃんとせんといかん」と自ら成婚に向けての具体的なアクションを起こしていったのです。

これ、なかなかやり切れる女性は少ないと思います。

 

・まずは婚活の取り組み方を冷静に考え、既存のスタイルにこだわらず自分に合ったスタイルを見つける

・見つけたらすぐに行動するけれど、途中でまた検証し違うと思ったら新しい行動にチェンジする

・小さなチャンスを見つけたら、それが成功するかなんて分からなくても成功するための行動を全力で起こす

・うまくいかないことがあってもテンションを下げるのではなく、うまくいくための方法をまた考え行動する

言葉にしてまとめれば簡単に見えるのですが、婚活中の多くの方はここに「恋愛観」を持ち込んで、「恋愛観」があればやるけどそうじゃなければやらないというところに落ち着いてしまいます。

けれど、婚活という出会い方でうまくいっている方々というのは、「恋愛観」があるからそれをするのではなく、「恋愛観」を育てるためにそれをしていってるんです。

もちろん、上記をすれば必ず「恋愛観」が育つわけじゃないし、結婚できるわけでもありません。

でも、まったく初対面の相手とお見合いをしてはじめからそこに「恋愛観」ありきを求めたら、初見でお互いがピンと来るみたいなミラクルじゃないかぎり婚活は進まないんです。

 

巷で言うところの「とりあえず3回は会ってみる」みたいなそんな上っ面なことではありません。

完全にバツだと思ったらやめればいいけれど、バツじゃないと思うなら「恋愛観」に委ねるのじゃなく、自分の意志と足で前に進んでいかないと結婚には辿り着かないですよっていう、そういうことなんです。

 

どのくらいの方の心に本意が届くか心配もありますが、

・好きだから会うんじゃなく婚活だから時間を作ってでも会う

・どこまで進めばマルになるかの答えはないけれどバツじゃない限り前に進み続ける

これは、出会ったばかりの相手と関係を深めて結婚する「婚活」という出会い方のなかで、もっとも大事な心構えと行動策であることが伝わったら嬉しいと思います。

 

 

KYMさんご成婚おめでとうございます。

来年がすごく楽しみ!

これからもご相談などございましたらいつでもお気軽にお声がけくださいね。

身体に気を付けて仲良くお過ごしください!!

奥様にもよろしくお伝えください。

 

 

 


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