好きな人ができないのってこれが理由じゃないですか？

昨日の

独身専用会員制コミュニティ「シンパティ」

は、シンパティディスカッションを開催しました。

昨日はみなさんからテーマを出してもらい、それについて他の方から回答をいただいたのですが、まぁみんなそれぞれの価値観や考え方が違うのを伺うのは本当に面白いし勉強になります。

「めっちゃお酒飲むパートナーってどう？」

「女性が苗字変えたくないっていったらどうする？」

「家事の分担についてぶっちゃけどう思ってる？」

などがテーマにあがり、みなさんそれぞれの立場から回答いただきました。

同じ価値観が見える方には親近感がわくし、まったく違う価値観の相手にはその本意を聞くことで勉強になるし、とってもタメになる1時間でした。

また来週、

8/15（木）21:00～22:00　シンパティディスカッションオンライン

を開催しますのでぜひご参加ください！！

最近、オフラインは女性が多く、オンラインは男性が多い傾向があるので、その辺うまく立ちまわって見てくださいね。

「好きなことを仕事にする」とか「やりたいことだけをする」みたいな声をSNS上で見ることがありますが、みなさんはどう思いますか？

僕は、賛成できる部分がとても多いです。

やっぱり、嫌なことをしているのって不健康だし、長続きしないし、無理に続けようと思えば身体にも心にも負担はかかるし。

なので、自分の感じる「好きなこと」や「やりたいこと」を選んでやっていくのは、とても良いことだと思います。

が、そこには一つだけ条件があって、それは

「好きなことが分かっているか」

ということ。

「好きなこと」って、極端な話、寝たり食べたりするの忘れるくらいハマれること。

やってて楽しいとか楽チンにできるとかそういうことじゃなくて、寝食を削っても没頭できたり、何度失敗してもチャレンジしたくなったり、「今よりもっと良くしよう」という強い想いがあるもののことです。

他のいろいろなものを捨てても、それだけあれば生きていけるっていう、そのくらい好きなことが自分の中にあるかっていうことなんです。

楽しいこととか、興味があることくらいは誰でもあるんだけど、それにフルベットできるくらい好きなことがある人って結構少ないので、だから「好きなことを仕事にする」とか「やりたいことだけをする」っていうのを難しく感じる人が多いのではないでしょうか。

で、

その「好きなこと」っていうのは、ただ求めてるだけでは見つかりません。

はじめは好きかどうか分からなくても小さなチャンスがあれば飛びついてみて、なんだか分かんなくてもやってみて、なかなかうまくいかなくても投げ出さずなんとかうまくやろうと試みて、ツラくない簡単な道のりだけを歩こうとしないで達成のために苦しい道も選んで、そうやってときには傷ついてバッタンバッタンしているうちに成果が見えて、そんでもって「あ、これすごく好きかも」っていうものがやっと見つかるものです。

興味があるのに「時間がない」とかいろいろ言い訳してなかなか手を出さなかったり、やってみてもちょっとうまくいかないだけですぐに諦めたり、リスクのない楽ちんなことだけしようとしたり、そんなことをしているうち（してないうち）は、好きなことなんて見つからないんですよね。

なぜこんな話を突然し出したか。

それは、好きな人ができないと悩んでいる人も同様だからです。

「本当に好きな人と結婚したい」「好きな人とだけ繋がりたい」

これ自体は仰る通りと思います。

しかし、そこでいう「好き」を見つけるのには、たくさんの経験やチャレンジ、時には様々な失敗をすることも必要です。

相手からアプローチされることばかりを期待して自分から行動しないとか、興味があっても近づこうとしないとか、フラれるのが怖いから行動しないとか、ちょっとでもダメそうならすぐに諦めるとか、そんな出会いを繰り返しているうちって、なかなか好きな人はできないでしょう。

好きになったら自分からとか、好きになったら行動するとか、好きになる人なら諦めないとか、それって順番がまったく逆。

自分から近づいて、どんどん行動して、なんとかうまくやろうと頑張っているうちに、「あ、本当に好き」っていう思いを実感できるということ。

遠くから見ているだけで好きになることなんてないし、探しているだけで好きな人が見つかるわけはないんです。

「好きな人」や「好きなこと」を求めるのはすっごく良いことだと思います。

これから長い人生を歩んでいくうえで、「好き」があるのってとても素敵なことだと思います。