婚活でうまく話せない理由は男女の会話の目的が違うからだった

昨日の

は、リアルスナックシンパティ～晩ごはんおごります　ビジター様を迎えて～を開催しました。

通常シンパティは会員制のコミュニティなのですが、今回だけはビジター様もお迎えして、会員様6名様・ビジター様4名様でみんなで楽しく晩ごはんを。

今後、定期的にビジター様お迎えしての会を開催しますので、興味あるけどどうしようかなという方は、ぜひお気軽にご参加ください。

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本日は、3部構成

を開催します。

どちらも締め切りになっているのですが、こちらの様子はまた明日にでもご報告しますね。

またイベント中の写真忘れたので隠し撮り風。

「男は認めてほしいから話す。女は共感してほしいから話す。」

この言葉、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

これは性別による傾向の違いを表したものですが、もちろんすべての人が当てはまるわけではありません。

とはいえ、婚活のように「初対面の男女が出会い短期間で関係を築く」という場面では、この考え方がとっても役立ちます。

今日は、この男女の会話スタイルの違いを、婚活の場でどう活かしていくかについてお話しします。

婚活をしていると、「どうしてこんなにも会話がかみ合わないんだろう」と感じることがあると思います。

でも、それは「価値観が違う」とか「性格が合わない」以前に、そもそも会話の目的が違うから、ということが多いんです。

たとえば男性は、自分がしてきた仕事や努力、知識などを話すとき、「すごいですね」「頑張ってこられたんですね」と認められることで満たされます。

一方で女性は、日々の出来事や感じたことを共有したときに、「それ分かります！」「僕も同じようなことありました」と“共感”されることで安心感を得ます。

つまり、男性は「承認」で会話を完結させたい生き物、女性は「共感」で会話を広げたい生き物、という傾向があるわけです。

ここで問題なのは、婚活というまったく初対面の相手との出会いの場で、自分の話し方のスタイルをそのまま相手にぶつけてしまうこと。

たとえば男性が、自分の仕事やキャリアの話を一生懸命して「すごいですね」と言ってもらいたいのに、女性側が「でもそれって大変じゃなかったですか？」と心配や共感のスタンスで返すと、男性は「評価されなかった…」とがっかりすることがあります。

逆に、女性が自分の気持ちや日常の出来事を語って「わかる〜」「それは大変だったね」と言ってほしいのに、男性が「それってこうすればよかったんじゃない？」と解決モードで返してしまうと、女性は「全然わかってくれない」と失望してしまいます。

そう、どちらも悪くないのに、会話の目的がズレているからすれ違ってしまうんです。

では、婚活の初対面でこの違いをどう活かしていくべきか。

それは「相手の会話スタイルを先に受け止める」ことなんです。

まずは、自分がどちらのタイプかを自覚しましょう。

「つい自分の経験や成果を話したくなる」人は承認タイプ（男性に多い）、「最近の出来事を聞いてほしい、共感してもらいたい」人は共感タイプ（女性に多い）

そのうえで、相手の話し方をよく観察して、「この人は今、共感してほしいんだな」「この人は自分の頑張りを認めてほしいんだな」と察する努力をしてみてください。

たとえば、

相手が一生懸命仕事の話をしていたら、「すごいですね！」「努力されたんですね」と認める。

相手が日常の出来事や感情を語っていたら、「それ分かります」「僕も似た経験あります」と共感する。

このように相手の“欲しい反応”を意識して返すだけで、驚くほど会話は弾むようになります。

「相手のスタイルに合わせるなんて、自分を偽るみたい」と思うかもしれません。でも、これは演技でもテクニックでもなく、相手を知ろうとする思いやりなんです。

婚活で一番大切なのは、「この人と一緒にいたら居心地がいいな」と思ってもらうこと。

そしてそのためには、まず自分が相手に居心地よくなってもらうことが先なんですよね。

「男は認めてほしい、女は共感してほしい」という違いは、決して対立構造ではなく、お互いが理解し合えるヒントです。

婚活の場では、まず自分がそのヒントを使って相手に気持ちよくなってもらうよう意識してみてください。

その先には、「この人となら一緒にやっていけるかも」という信頼が生まれてくるはずです。

「会話が続かない…」「なんだかうまくいかない…」

そんなときは、ちょっとだけ「相手が何を求めているか」を意識してみてくださいね。

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