業務連絡!
10/10(土)あさんぽに参加予定のみなさま。
明日の夕方のお天気予報見て、開催の可否ご連絡いたしますね。
5mm以上の降雨量って結構なもんですものね。
「価値観の合う人」
結婚相手に、そこを求める方が多くいらっしゃいます。
たしかに、ちょっとした習慣や、思考言動が同じだったりする人とは、一緒に居やすいと感じるところはあると思います。
ただ、
これは僕が改めて言わなくてもお分かりのように、価値観って合う部分もあるかと思えば、合わない部分も必ず出てくるもの。
というか、
一緒の生活なんかをおくれば、価値観は合わないことの方が圧倒的に多いもの。
特に30代40代の方は、ご自身の中にある「普通」というのが結構固まっていたりもして、他の人といかに「普通」が違うのかというのを、結婚生活を送ることで感じることも多いと思います。
なので、
「価値観が合う人よりも、合わない価値観に折り合いをつけることができる人」
結婚相手を見つける時に大事なのは、こっちだったりすると思うんです。
合うところは、放っておいても合うので、そこはお互いの楽しみとして感じでいれば良いかと。
ならば、合わない部分に関してはどうするかと言えば、
まずは、「合わない」ということを、内に秘めずにしっかり表現をして、その合わない部分に対してお互いに向き合うこと。
表現の仕方や、言葉選び、タイミングなどは充分ケアをしたうえで、まずは「合わない」ということを表現すること。
折り合いをつけるというのは、ガッチリ話し合って解決をするとか、しっかり受け止めて耐え忍ぶとか、そんなことだけではなく、「べつにこりゃいいか」とスルーをするなんていうのも含まれています。
ふたりの中に生じる違いを、ただ抑え込んだり、不満として蓄積させたりするのではなく、その落としどころをふたりで探して、その落としどころがうまく見つかったときには、安心や信頼がうまれてくることも多いのです。
逆を言えば、
表現をしたときに、そこにまったく向き合おうとしない相手や、自分の価値観だけを押し付けてくるような相手とは、ふたりでの生活は我慢にしかならないので、いつか難しくなる時が来るということです。
自分の価値観を押し付けるでもなく、
相手の価値観を無理やり受け付けるでもなく、
相手を言い負かして服従させることを目的にしないで、
その違いに対してどう折り合いをつけるか向き合ってみる、
そこがスムーズにできる相手とは、極論価値観なんてまったく合わなくても、穏やかで幸せな時間を過ごすことができると思います。
これは、ふたりの付き合いの長さとは関係ありません。
むしろ、出会ったばかりの相手との方が大事なこと。
よく、
出会ったばかりの相手が、何かおかしなことを言ってきたり、してきたりするときに、それをすぐに不満として捉えて「なのでこの人とは合わない」と思ってしまう人がいます。
「まだ出会ったばかりだから言えない」
とか、
「まだそこまでの関係じゃないから」
とか、そう言って何も伝えずにサヨナラしちゃおうとする人がいます。
でもね、それをやっていたら誰とも「合わない」でしょう。
出会ったばかりの相手とは、価値観も習慣も文化も違いは必ず感じるので、出会ったばかりだからこそ、そこをしっかり表現して向き合ってみると良いと思います。
そういう向き合い方がストレスにならない相手とは、今後とても楽チンでいることができますので。
「そんなことして関係がダメになったらどうしよう」
「出会ったばかりで表現して嫌われたらどうしよう」
そんな不安を感じる方もいるようですが、そこは大丈夫。
価値観の違いを表現するあなたを嫌ったり、それでダメになったりするような相手とは、遅かれ早かれダメになりますので。
むしろ、早くに分かって良かったと思います。
もう一度お伝えしますが、
表現の仕方や、言葉選び、タイミングなどは充分ケアをしたうえで、出会ったばかりの相手でも価値観の違いを感じた時は、それを理由に相手と離れてしまうのではなく、まずは相手に違いを感じていることを表現しましょう。
出会ったばかりだからこそ、そこをしっかり向き合ってみましょう。
その折り合いをうまくつけることが実感できた時は、他のどんな部分よりも、相手への信頼や愛情は増しますし、結婚しても大丈夫という実感も持つことができますので。
価値観の合うところは空気みたいなもので、その感覚はすぐにあたりまえのようになってしまいます。
価値観の合わないところはそうはいかず、毎度毎度問題として浮き上がってきます。
価値観の合うところが見つかっても、価値観の合わないところの方が多いということに、長く一緒にいると気づくとものです。
結婚相手という生涯を共にする相手には、価値観の合うところを感じる相手よりも、価値観の合わないところにうまく折り合いがつけられる相手、そんな相手を選ぶことをオススメします。
そして、
折り合いがつくかは、価値観の違いを表現し合わないと分からないことなので、出会ったばかりであっても表現をした方が良いと思います。
大丈夫、
あなたも相手の価値観と向き合う気持ちをいつも丁寧に持っていれば、たとえ価値観が違っても、そこにうまく折り合いをつけることのできる相手は必ずいますので。
まずは表現しないと、折り合いがつく相手かどうかも分からないので、
勇気を持って、
相手のことを信頼して、
うまくやれることを願って、
「ちょっと違うな」と思う時は、それを理由にバツを出すのではなく、まずは
「もっとこうだったら嬉しい」
「自分はこう思うけどどう思う?」
などなど、あなたの価値観を表現してみましょう。
そこにうまく折り合いついたとき、その時はどんな価値観の一致よりも、幸せを感じることができると思いますよ!
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