一昨日から突然のイレギュラー事項で、「僕んち」の会員様には頻繁に連絡をしてしまい申し訳ありません。
忙しいお時間の合間をぬって、丁寧に、時には僕に気遣いまでしていただきながら返信をしていただき、本当に感謝しています。
何もできていない僕に、誠実に優しく対応してくださり、夜ひとりになると泣けてきます。
みなさんに良いご縁があるように、今まで以上に一生懸命頑張りますので、引き続きよろしくお願いいたします。
昨日、会員様からZoomでご相談を伺っており、そのときに出たお話を共有します。
よく
「会話はキャッチボール」
なんていう表現がありますが、これ改めてもう一度抑えたほうがいいと思います。
キャッチボールをするのには、まず相手と
「キャッチボールしよう」というお互いの確認が取れていないといけません。
そして、
相手が取れる球を、取れるところに投げてあげないといけません。
誰も捕れないし、どこに飛んでいくか分からない魔球を投げるのは、あなたの練習であってキャッチボールではないからです。
さらに、
相手が投げて来る球をしっかり受け取める準備をして、ちょっとくらい変なところに飛んできても頑張って捕ろうとしないといけません。
相手だってミスをするときはあるのでそこはカバーをしてあげないといけないし、「捕れないところ投げたお前が悪いから拾ってこい」なんて拾いに行かせたりはしないでしょう。
キャッチボールをする意思統一がしてあり、
相手が捕れるところに捕れる球を投げて、
相手がミスをしても咎めることなく全力でカバーする、
これは、キャッチボールがスムーズに行われるための必須要素です。
「会話はキャッチボール」なんて言いますが、ちゃんとキャッチボールはできておりますでしょうか?
特に、相手に対して苦言があるときや、怒りが収まらないときなど、キャッチボールをしていますでしょうか?
まだキャッチボールをする気になっておらず違うことを考えている相手に、
こっちすら向いていないのにいきなり硬いボールを全力で投げつけ、
怒った相手がボールを投げ返して来たのに捕ろうとすらしない、
これはキャッチボールでもなんでもなく、かなり危険な暴力であり、ケンカを仕掛けている以外の何ものでもありません。
以前、僕が勤めていた会社の上司で、「コミュニケーション大将」みたいな女性がいたのですが、その上司は僕に注意などがあるときには、必ずはじめに
「最近、この件スムーズに進んでる?」
みたいな問いかけをしてきて、僕が一通り話をするのをウンウン聞いてくれ、ひとしきり僕の想いを聞いたあとに、
「これについて、ちょっと考えてもらいたいんだけど」
と、それから上司の本題を切り出してくるという方法をとっていました。
要するに、
まずキャッチボールをする体制を作って、
さらに相手に球を自由に投げさせて、
それを受けてから自分の球を投げるということ。
これをされると、僕も捕球の体制は整っていますし、ちょっと変な球が飛んできても捕ろうと努力はしてしまいます。
ただ、
いつもその手法で来るので、「村木、最近どう?」って入り口で話しかけられると、「あっなんか怒られるな」っていうのが分かるようになっていましたがwww
でも、悪い気持ちはしませんし、怒られる心構えもできるのでありがたいものです。
僕はよく、
イラっとすると、振りかぶっているときはゆったり穏やかに注意をしているのですが、投げるときは絶対に相手が捕りたくないような球を投げつけたり、
相手がキャッチボールの体制にないのに、いきなりヒョイッと取れない球を放り投げたりするときがあります。
相手と揉めたり、コミュニケーションがスムーズに取れなくなったりするのって、だいたいそういうことが発端になっていたりするので、気を付けないといけません。
相手に伝えたいことがあったり、特に、不満や不安をどうしてもぶつけたくなったとき、
そういうときこそ、いきなりあなたの想いをぶつけないほうがいいでしょう。
まずは、相手と話をする環境を整えて、できれば相手の想いを先に受け止めて、それを受けてからあなたの想いを、相手が受け取れるような表現で伝えるということ。
そういったことには十分配慮をした方がいいと思います。
会話はキャッチボールですからね。
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