昨日は、
を開催し、「いーよー一緒に考えてあげる」という10名様と一緒にネーミング会議を。
あらかじめ叩きの案はったのですが、途中から一旦白紙でブレストになりみんなであーでもねぇこーでもねぇ言って案を出しまくりおおよその方向性は明確に。
昨日は本当にみなさん自由にワイワイ発言をしていただき、普通に楽しかった。
こうやってみんなの自由をどーんと開放して、そこから人柄なんかを見て「いいな」と思う相手を見つけていく、こういう出会い方をいいなと思っていただける方の力になりたいと改めて思うそんな夜でした。
昨日お伝えのように、超緊急ではありますが今日明日はオンラインしまくっております。
明日の「個別相談会」はおかげさまで全枠埋まりましたので、月曜日に追加枠を設けました。(月曜で自宅待機が明けるはず!)
そして今夜は2本立てで
2/12(土)19:00 オンラインスナック村木~冬の健康法ご紹介~
2/12(土)21:00 オンラインスナック村木~おススメのチョコレートを紹介する会~
を開催します。
どちらも8名様限定でご招待いたしますので、参加希望の方はお早めにお申し込みください。
それぞれ15分前まではお申し込み受け付けておりますので!!
いやぁ昨夜は本当に楽しかった、まさにザ・スナック村木という感じですごく良かったです。
ありがとうございました。
これ、婚活中の方からよくご相談をいただくのですが、
「自分の抱えているちょっとネガティブな事柄をどのタイミングで相手に伝えるか」
ということ。
「ネガティブな事柄」っていうのは、そのこと自体ではありません。
人から見た時に懸念されるかもしれない、と思うことですのでそこだけお間違えないように。
それって、たとえば
健康状態であったり、よく言われることなら宗教のことであったり、あとは家庭環境とか自分の経緯とか。
離婚歴なんていうのもそうだと考えている方もいらっしゃいます。
これらをひっくるめてネガティブな事柄としたときに、それを婚活で出会うまったく初対面の相手にどのタイミングで伝えたらいいか、というご相談です。
ここでひとつルールとしてはっきりさせておくことがあります。
それは、こういったネガティブポイントは本来は事前の告知義務はないということ。
結婚相談所は相手の素性などが管理されているなんて思っている方がいますが、たとえば健康状態とか宗教とかというのは個人情報保護法の「機微事項」にあたり告知は任意なのです。
なので、こういったことは事前に公にするかはそのご本人に決定権があり、後でそれを出されても「騙された」とか「そんなの聞いてない」とかは言えないし、相談所としても管理をしてはいけないという、これが原則であることはまず知っておいてください。
そのうえで、
これは本当に諸説ありますが、僕のなかでは明確な答えをもっていて会員様にはいつも一律でお伝えしています。
それは、
交際中にひっかかるポイントなら事前に伝えた方がいいし、そうじゃなければお互いが好き合ってから伝えてもいい
ということ。
交際中にひっかかるポイントというのは、たとえばこれは疾患に関わることですが、週に3回の透析が必要ということならば、お見合い後のデートの約束などで相手も理解しておかないといけないことなので、こういったことは事前に伝えておいた方がいいかと。
あとは、土日の午前中は何かの集会に出なくちゃいけないとか、訳あって18:00以降は外出ができないとか、出会ったすぐの相手にダイレクトに配慮を求めなくてはいけないようなこと、これは会う前から事前に伝えておいた方が良いと思います。
そうじゃないこと、
たとえばお持ちである疾患とか、宗教上の何かとか、家庭環境のうんぬんとか、そういうのについてはお互いの意志が通じ合って好意を持ち合ってから伝えてもいいと思っています。(その方がいいのではなく、そうでもいいという意)
だって、
好きでもなんでもない人のネガティブ情報は聞いたら気になるに決まっているけど、好きになった相手のちょっとしたネガティブ情報ならばそれはなんとか受け入れようと思うじゃないですか。
たとえばですが、これは僕の話ですが、
僕は、潰瘍性大腸炎を患っています。
これ、ネットで調べると「国の特定疾患」とか「不治の病」とかいろいろ書いてあるので、知らない人が見たらかなりビックリすると思います。
でも、実際は人によってその状態はまちまちで、僕の場合は朝に薬を2粒飲んでいるだけで、食べるものも(気を遣った方がいいことはあるようですが)なんの制限もなく普通に食べて、多少お腹がゆるいくらいのときはあれど、日常生活特になーんの支障もありません。
ただこれを事前に言えばビックリする人もいるかもですが、何度もデートをして一緒の時間を過ごしてお互いに好意を持ってから伝えても、おそらくほとんどの人は「あらそれは心配ね」というくらいで済むと思っています。
なかにはナーバスに捉えてしまう人もいるかもですが、それはそれで仕方ないですし。
それをなんでもかんでも、「事前に相手に伝えないのは不誠実」みたいに思ってしまうのは、それはちょと過敏すぎると思うんです。
そう、この「事前に伝えないのは不誠実」ってやつ。
これを言う人結構いらっしゃるのですが、僕がそこを不誠実だと思わないポイントは2点。
ひとつは、そもそもそれをネガティブに捉えるかどうかは相手次第なのに、なんでもかんでも伝えるのが誠実なのかということ。
もうひとつは、誠実なフリをしているだけで実は、後で知られて「知らなかった」みたいに言われるのを怖がって、事前にぜーんぶ伝えて「それでもいいよ」って言ってくれる相手とだけ出会いたいという、自分の保身のためであったりするかもしれないということ。
どちらも、
それって誠実っぽく言ってますが、自分がイヤな思いをしないように伏線を張っているだけじゃない?
なんてことも考えられるんです。
よく
「離婚の理由は事前に知らせておきたい」
みたいなことを言う人がいるのですが、それって
・そもそも相手が離婚のことを気になんてしてないし
・それを聞いたところで「で?」としか思わない人もいるし
なのに、後で相手からいろいろ突っつかれるのがイヤだから先に言っておいて受け入れてほしい、みたいな自己保身の塊だったりするのなら、それは相手にとっても負担ですしね。
「自分がアニメおたくであることを知っていてほしい」なんて言って、いきなり自分のアニメ愛を語っても、相手はそんなことまったく気にしてないし、気にしてないのにアニメ話を一方的にされたらメンドクサイ人にしかならないでしょ?
「いやいや、離婚歴もアニメおたくもそれを知って嫌われたことが過去にありました」
なんて言う方もいます。
ただそれは残念ですが、離婚歴がイヤだったわけでも、アニメオタクをイヤがられたわけでもなく、それを上回るだけの魅力を相手は感じなかったというそれだけのことですから。
それがネガティブ情報かどうかなんて、それを受け入れる相手が決めることであって、自分で勝手に決めこむものではないこと。
たとえちょっとしたネガティブでも、知らない相手のソレと好きになった相手のソレでは受け入れ方は全然違うのだから、あえて事前に伝える必要はないということ。
これが、僕がなんでもかんでも相手に伝える必要はないと思う理由です。
それでもまだ、
「いやそんなの不誠実で、相手が嫌がる可能性を考えたら先に言ってくべきだ」
みたいに思う人がいるならば、ならば機微事項に限らず、
・自分の家系にガンやハゲがいないか(遺伝しやすい)
・自分は過去に人をイジメた経験がないか
・ちょっと変わった性癖
・マナーやクセで直せないこと
・自分でちょっと性格が悪いな思うポイント
・電車の中で赤ちゃんがギャン泣きしているのを嫌だと思ってしまうこと
・クラス会に誘われても「え?誰が来んの?」とかゲストみたいなこと聞いて幹事さんをイラっとさせていること
・自分より弱そうな人がイキっているとムカつくのに、明らかに自分より強い人がイキっているのは見逃したり言うこと聞いちゃったりすること
などなど、相手が嫌がる可能性があることをすべて事前に伝えておけば?ということになっちゃいます。
人にはそれぞれ、素敵な部分もあればネガティブな部分もあります。
でも、そのネガティブな部分をなんでもかんでも排除しようとしたら、結婚はおろか人付き合いなんてできません。
ネガティブな部分を越えるような素敵なところがあれば、それが魅力として相手に伝わります。
でも、先にネガティブな部分を全部晒して「これでもいいですか?」なんて言われたら、相手にとっては負担でしかなくなり、そこにいい関係が築ける確率は低くなります。
「後で何かが判明して嫌われる」
なんていうの、機微事項ばっかりじゃなく思考でも言動でもなんでもそう。
はじめにそれを伝えて許してもらおうなんて甘えた向き合い方をせず、いかに自分の良いところを相手にしっかり伝えるかの努力を一生懸命する、それが人との付き合い方ではないでしょうか。
自分のネガティブポイントをいつ伝えるか?
決定権は個々それぞれにあるのですが、事前に伝えておくことを相手への誠意と思い込んで、実は自分の保身のためにしているのだとしたら、その付き合い方をしている限りいい出会いは見つかりません。
相手はあなたの素敵なところと付き合うのです。
ネガティブなポイントなんて誰にでもあるのですが、そこを上回る魅力があなたにはあるので、相手はそのネガティブなポイントを受け入れようと心に決めるんです。
はじめからネガティブなポイントを伝えて、それをオッケーと言ってくれる相手とだけ付き合おうなんて、それは相手への誠意でもなんでもないということ、これだけは考えていただればと思います。
最後に一つだけ。
以前弊社でご成婚を迎えたおふたりの話。
男性はがっちりした宗教があり、女性は宗教が苦手でした。
男性はご自身の宗教を伝えずに交際をはじめ、とてもいい関係になりました。
時を経て交際に入ろうとしたときに男性はそれを女性に伝え、そのときに女性は脊髄反射のごとくその男性と離れました。
ただ、その男性の人柄や空気感に大きな魅力を感じていた女性は僕のところに「宗教は嫌だけど彼は好き」ということで相談にいらっしゃいました。
宗教の何がイヤなのかを整理した時に、
・自分もそれに勧誘をされること
・自分の家族がそれを嫌がるんじゃないかと思うこと
その2点が大きな要因であったので、ならばもう一度彼とそこを話し、ご家族にもお話をしてみるよう伝えました。
なんのことはない、
彼は自分の考えのベースに宗教はあるけど、考えの違いなんてみんなあるのだから自分の考えを押し付けることはしないし、ましてや宗教をすすめたりはしない。(実際に彼のご兄弟の結婚相手はみんな無宗教のまま)
ご家族も、「こっちに勧誘されてもしないよ」というくらいのライトなノリでまったく気にしていない。
そこを確認した女性は安心し、ほどなくして彼と結婚をしました。
そう、彼女は彼の「自分の考えを押し付けず、いつも話をしっかり聞いて受け入れてくれる」そこに魅力を感じていたので。
後日彼女から、「彼に宗教があることを知っていたらお見合いすらしていませんでした。分かったときはびっくりしたけれど、今思えば先に知らされなくて良かったと思います」とのメッセージが。
何がネガティブなポイントになるかは、人にうよっても違うしその関係性によっても違うので、はじめからすべてを晒すのが誠意だとは思わないほうがいいのではないでしょうか。
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