梅雨だわ寒いわで体調には十分お気をつけくださいね！
今週
こちらは天気悪かったり寒かったりしたら、そのまま同じビルの室内で開催できるようになっておりますのでご安心ください。
華金（ってもう言わないの？）みんなでワワッと飲んで食ってしましょう！！
6/11（土）18:00～19:30 花火大会＆夜のピクニック
こちらは雨天の場合は一旦開催見送りますが、前日6/10（金）19:00にはジャッジします。
開催の可否はお申し込みいただいた方にのみお送りしますので、参加希望の方はとりあえずはお申し込みください！
ふんばれTOKYO！！
「買う気のある客だけ入店可」
「冷やかし様子見一切お断り」
もし、あなたが旅行に行くバッグを探していたときに、こんな張り紙がされている店があったら入りますか？
旅行に行く日程も決まっている、そのためにはバッグが必要、でもまだどんなバッグにするか決めてないし、手元にあるバッグで代用できるかも分からない。
でも、旅行は絶対に楽しいものにしたいから、お店といろいろ相談しながら良いバッグを手にしたいし、そういうのを一緒に考えてくれるお店があるならぜひそこから買いたいとも思う。
なのに、
買う気がないなら来るな、やる気がないなら入店するなって、そんなの言われたら入る気なくなりませんか？
お店側として、もちろん商品を買っていただきたい気持ちはある。
けれどそのためには、
まずはお客様に足を運んでいただき、何を求めているのかを伺って、そこに自店がどう力になれるかをお伝えし、買っていただけるように一生懸命はたらきかける、
そういった努力は必要なわけで。
もちろん、すでに存在は知られていて、その価値もしっかり認知されているようなハイブランドなら、「買う人だけ来てね」という姿勢もあるかもしれません。
でも、そういったハイブランドだって、その地位を作り上げるまで顧客に寄り添って努力を積み重ねてきたわけで、はじめからそうだったわけじゃないんです。
そういった価値を作り上げていない商品ならば、「買う人だけ来てね」なんて打ち出し方をするのは傲慢極まりなく、そんな姿勢でいたら買う気のある人の買う気も奪うようになるでしょう。
「結婚願望のある人とだけ出会いたい」
婚活中の方から耳にすることがある言葉なのですが、僕はこの声には大反対。
そんな高みの楽チンな姿勢でいるから結婚ができないんだと、かなり厳しい見方をしています。
ここは明確にしておきますが、そこにいる異性が
「結婚をしたい」
のと、
「あなたと結婚したい」
のとは、まったくの別問題です。
「出会った相手がまったく結婚する気がなくて、一緒にいた時間が無駄だった。
これからは結婚願望のある相手とだけ出会いたい。」
これ置き換えると、
「入ってきた客がまったく買う気がなくて、接客をした時間が無駄だった。
こらからはバッグを買う気がある客だけ来てほしい。」
ということなのですが、それホントでしょうか？
もちろん、中には店構えが気になってフラッと入ってきたお客様もいるかもしれません。
でも、バッグのお店に入ってくる人のほとんどはバッグを探しているわけで、買う気がゼロの人を探す方が難しいくらいです。
なのに、そのお客様が買う気を見せなかったのは、
「買う気がなかった」
のではなくて
「あなたから買う気がなかった」
ということではないでしょうか？
お客様がお店に入ってくるやすぐに、「何が欲しいの？」「どれにすんの？」「買うの買わないの？」「っていうか金持ってんの？」みたいな雑な対応をして、お客様の買う気を失せさせているのではないでしょうか？
「買う気はあるけど、あなたからは買いたくない」
とすら思われてはいないでしょうか？
もっというならば、本当に売れる店員さんっていうのは、バッグをまったく買う気がないお客様にも売ることができたり、その時は売れなくても「今度買うときはこの人から買おう」「家族がバッグを買うときはこの店をすすめよう」って思わせるもの。
これが出会いの場でいうところのモテる人ですね。
これは余談ですが、
僕のプロフィールにもあるように、僕は結婚願望がゼロの男でした。
むしろしたくないと思っていました。
ただ、
妻と出会って、妻が僕と向き合ってくれている姿勢を見て、この人と結婚しようと思いました。
旅行に行くのに今あるリュックで十分じゃね？と思っている客に、キャリーケースを販売したのが僕の今の妻です。
「結婚願望ない人はお断り」
「婚活で結婚願望がない人とか信じられない」
あのね、そんな殿様商売をしていたらずーっと結婚なんかできないですよ。
結婚願望200％で明日にでも結婚したいという相手と出会っても、その相手からあなたは選ばれないですよ。
「やる気ないなら来ないで」
なんて姿勢でふんぞり返っていたら、そんな人と結婚したいと思う相手はいないですからね。
何かの縁で出会った相手。
まずはどういった人で、どういったことを求めているのか、相手に興味を持ってじっくり見させてもらいましょう。
相手が求めているものに対して、あなたは何ができてどう力になれるのか、そこを自分の中で整理してまとめましょう。
そのうえで、それをどういう言葉と行動で相手に伝えればうまく伝わるかを考えて、トライ＆エラーを繰り返しながら実践しましょう。
そういったやり取りをお互いにし合ったとき、そこではじめてあなたとの結婚願望が芽生えてくるものなのです。
「結婚願望がある人とだけ出会いたい」
それって気持ちは分かるんだけど、そんな姿勢で異性と出会っていたら、結婚願望のある相手とすら結婚できなくなりますよ。
「結婚願望なんてあろうがなかろうがその気にさせる」
そのくらいの気概を持って出会った相手と向き合う、そこではじめて相手の結婚願望があなたに向いてくるようになるものです。
「結婚願望がある人」
はいっぱいいますが、
「あなたとの結婚願望がある人」
はこの世にひとりもいません。
あなたとの結婚願望が芽生えるようにどう向き合っていくのか、それが結婚するための考え方です。
バッグを買う気のない人にどうやってバッグを買ってもらうか、そこを考え実践したときに結婚は簡単にできるようになっていますよ。
まぁまずは
「えへ、えへ、買う気あるんでげすか？」
みたいな顔でお客様を見ないことからはじめると良いと思いますｗｗ
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