昨日お伝えしたプレリプレ、ご成婚者様を迎えての新イベントが大好評で、たくさんのお申し込みをいただいております。
それについてお問合せがあり、
8/14(日)21:00 とてもタメになるご成婚者様のお話を聞いてみようの会
と
8/16(火)21:00 「事実婚」をご成婚者様に聞いてみる会
どちらも弊社でご成婚を迎えていらっしゃいますが、まったく別の2組のご夫婦になります。
8/14はプロフィールの表現方法に工夫をしたことでご成婚に繋がったお話で、8/16は事実婚を選択されたご夫婦の結婚までの経緯や現在をお伺いする会になりますので、まったく別のお話でどちらも普段なかなか聞くことのない貴重な会になります。
オンラインですので基本人数制限はございません。
ご都合がよろしければ、どちらもぜひお話聞きにいらしてください!!
突然ですが質問です。
もし、
「海のない県なのでネタの鮮度は求めないでほしい」
なんてことをいちいちアピールしてくるお寿司屋さんがあったら、そんなお寿司屋さん行きたいと思いますか??
分かりますよ、
そりゃ漁港にある寿司屋さんよりも多少鮮度が落ちることくらい、言われなくても分かっています。
それに、寿司屋さんに来るお客さんのすべてが鮮度を求めているわけじゃないですし。
ネタがすごく大きいとか、寿司以外のメニューが豊富とか、創作寿司が絶品とか、板さんの接客が最高とか、鮮度以外でウリになることっていくらもであるじゃないですか。
なのに、
そういった魅力の部分を表現するのではなく、わざわざ
「ここは海がないんで、ネタの鮮度は求めないでほしいんでげす」
なんて言い訳されたら、それいちいち言わなくてよくない?って思っちゃいませんか。
もちろん、そんなことをSNSでつぶやく寿司屋さんはないでしょうし、お店の売り上げが低迷したときにそれを理由にるす寿司屋さんもないでしょう。
寿司屋さんではこんなことはありえないのですが、ある一部ではこれが平然と表現されているんです。
たとえば、婚活とか。
「仕事は続けるので家事は求めないでほしいんです」
「そこまで収入高くないから贅沢は求めないでほしいんです」
自分はそこまでできないから求めないでというアピールをすごく一生懸命する人って、婚活という出会いの場ではかなりいらっしゃいます。
それを、出会った相手に熱弁しちゃう人もいます。
でもですよ、
そのアピールって必要ですか?
あなたの価値や印象を悪くするだけじゃないですか?
相手だっておとななんですから、そんなことは分かっちゃいるんです。
仕事を頑張っている相手に家事を求め過ぎちゃいけないことも、収入が低い人に贅沢を言っても無理なことも。
内陸の田舎町でやっているお寿司屋さんの鮮度がちょっと落ちるくらい、そんなこと言わなくても分かっているんです。
相手が聞きたいのはそんなことじゃなく、
「自分はこれだけのことができるよ」
「自分にはこんなウリがあるよ」
っていうあなたの素敵なところです。
何かの縁であなたに興味を持って出会った相手は、あなたが苦手とする部分の言い訳を聞きたいのではなく、あなたの素敵なところを知りたいし聞きたいんです。
「家事負担を求めてくる男性とはうまくいきません」って、
うまくいかないのは相手が家事負担を求めているからではなく、家事負担なんかどうでもいいと相手に思わせるくらいのあなたの魅力を表現することができなかったから。
「金銭的な贅沢を求めてくる女性とはうまくいきません」って、
うまくいかないのは相手が金銭的な贅沢を求めているからではなく、贅沢なんてどうでもいいと相手に思わせるくらいのあなたの魅力を表現することができなかったから。
そういうことです。
「いやいや村木は分かっていない。男性は女性に家事を求めますし、女性は男性に収入を求めるんです。」
ってどうしても主張したいのなら、
ならば、家事を全力で引き受ければいいし、めちゃくちゃ無理して収入を上がればいいんじゃないですか?
いい出会いがない理由がそこだと思っているのなら、そこの解決をしに行けばいいと思うんです。
ちょっと感じの悪い言い方をしてごめんなさい。
でも、
相手はいろいろ求めていても、すべてを完璧にできることを求めてなんかいません。
もちろん、家事の好きな女性や収入の高い男性を求める人もいますし、そういった期待に完璧に応えることができる異性は魅力的かもしれません。
でも、そんなの求められても無理なもんは無理なんですから、無理なあなたがやるべきことは家事や収入を求める異性に突っかかることじゃなく、家事や収入なんてどうでもいいと思わせるあなたの魅力をしっかりアピールすることなんです。
「三崎で食べたマグロの方が美味しかった」
なんてことを言うお客さんがいるのなら
「マグロの鮮度は三崎より劣るかもですが、うちでしか食べることのできないこんなネタがあるんで、そちらも召し上がっていただけませんか」
って、その店の最大のウリを伝えていけばいいんです。
家事を求めないでほしいとか、贅沢を求めないでほしいとか、
考えとして思うのは自由ですが、そんなこといちいちアピールしなくていいし、それを出会った相手に伝えたりなんかしないほうがいいですよ。
そんなことをしても、あなたの印象が悪くなるだけです。
それを期待する相手がいても、そんなことどうでもいいと思わせるようなそんなあなたのウリを作って、そこを相手に伝えていけばいいんですから。
「そんなことどうでもいいと思わせるようなそんなあなたのウリ」
これを作るには、それはやっぱり知恵と努力は必要です。
その知恵を絞ったり、努力をしたりするのは大変ですが、それをしなけりゃいつまでも言い訳続けなくちゃだし、いい出会いも見つからないままだし。
苦手なことの言い訳を必死にアピールなんかしないで、得意なことをニッコリ笑顔で表現する。
そんなあなたの方がきっともっと魅力的だと思いますよ!!
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