今日は、
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という、いつになくバラエティに富んだお客様対応ですが、みなさんのお話を伺うのは本当に楽しいし勉強になります!
これは結婚生活でのお話ですが、
コロナ禍においての夫婦間で、神経質なくらい予防管理を徹底して自粛する人と、たまにはパァっと飲みに行かないとストレス溜まって狂ってしまう人とが、どう折り合いをつけていくのかなんていう問題が生まれていました。
感覚が違うことを認識し合ってダメになってしまうのか、違う感覚のなかだましだましやっていくのか、折れるところをお互いに見つけ合っていくのか、
どうなるかは分かりませんが、今回のコロナさん騒動で多くの夫婦はこういった価値観の違いに直面することになりました。
が、
ここにこんな数値も。
2020年1月~11月の速報ですが、離婚数は前年比91.9%と大きく減少しています。(人口動態統計速報より)
これ、どう見るかですよね?
過去誰も経験をしたことがないコロナ騒動を受け、今まで浮き彫りにならなかった価値観の違いが、大なり小なりどの夫婦にもあったと思います。
もちろん、
そこで「価値観ピッタリ~」なんつってテンション上がった夫婦もいるかもしれませんが、おそらく「違い」を感じた夫婦の方が多いとは思います。
ただ、
実際にはコロナ騒動があっても離婚数は減少をしているというのが事実です。
昨年は一時期「コロナ離婚」なんていう言葉もあってもてはやされましたが、それは時事ネタ的な煽りであって、実際はそんな流れにはならなかったということ。
我が家にいたっても、心配ピーク時はスーパーの商品や宅配をひとつひとつ消毒する妻と、そこまできっちりじゃなくて良くね?って言いながら普通に電車で新宿まで通勤をする僕と、かなりコロナについての向き合い方が違ったのは事実。
その違いから、モメごとになったりしたこともありました。
でも、
普段から小さな価値観の違いでモメることなんてしょちゅうなので、コロナの向き合い方の違いくらいでどうこうなるわけでもなく、まぁまぁどうにか折り合いをつけるわけで。
「それは、愛し合っている夫婦同士だからできることだろう」
なんていうツッコミもあるかもしれませんが、そこは当事者からするとちょっと違うかも。
愛し合っている夫婦だから、価値観の違いに折り合いをつけることができるのではなく、
折り合いをつけることができる同士だから、夫婦という関係でいられるのかと思うんです。
これ、
これから夫婦になるみなさんにも言えること。
結婚相手に、「価値観の合う人」みたいなことをおっしゃる方がいるのですが、すごく乱暴な言い方をすると、価値観の合う人なんてこの世にはいません。
「一部価値観の合う人」くらいはいると思いますが、合わない部分の方が圧倒的に多いもの。
「全部ピッタリ~」なんて思っても、それはお互いに別々の生活をしている中での「ピッタリ」であって、一緒の生活をはじめ、お互いの家族も受け入れ、場合によっては子供なんかも生まれ、ふたりの距離や立ち位置が変わってくれば、価値観の違いなんていくらだって見えてくるものです。
なので、
結婚相手に「価値観の合う人」を求めようとなんていしたらいつまでも結婚はできないですし、「価値観が合う(と感じる)こと」を結婚の理由なんかにしちゃったら、遅かれ早かれその関係性は終わりを迎えることになります。
そうではなく、
価値観なんて合わないものだという認識をもって、その合わない価値観にどう折り合いをつけることができるか、もしくは、合わない価値観にいちいち過剰に反応をしないでいられるか、そこが結婚するには大きなポイントになってくるでしょう。
長々お話をさせていただきましたが、まとめると、
そもそも違う習慣で生きてきた相手と価値観なんて合いっこないので、合わない価値観をしっかり出し合って、そこに向き合って、そんでもって「どう折り合いをつけるか」ということを歩み寄らないと、結婚もできないし、結婚できてもその生活が続かないですよ、ということです。
こんなこと、上から目線で言われなくてもみなさん分かっていらっしゃると思うのですが、結婚相手との出会いを探しているときに、ちょっとでも合わないと感じることがあると、相手への気持ちが薄れてしまうことがどうしてもあると思うんです。
でも、
その合わない部分を感じたとき、そこからがむしろ関係性のスタートだったりするので、どうしたらここから上手くやっていけるのか、一生懸命考えて実行してみましょう。
「合わない」って思ってポイっとしちゃわないで、相手を理解し受け入れる心をもって、自分の思いや願いもしっかり相手に伝えることをして、それをし合った先に信頼とか愛情って生まれてくるものなので、そこまでは頑張ってみると良いと思いますよ。
好きでもなんでもない相手にそうやってするのって大変だと感じるかもしれませんが、
これって、結婚するとかしないとかそういうことじゃなく、人付き合いの基本だったりするんですよね。
好きだからそうするとか、利害関係があるからそうするとかではなく、
相手を理解して受け入れる気持ちをもって、自分の思いや願いもしっかり伝えて、それをし合ったところに良好な人間関係はうまれるものです。
自分の「普通」と違うからポイっとしたり、
思い通りにならないからプイッとしたり、
察してもらえないからペイっとしたり、
それをしていたら良好な関係なんて築けないし、それをしたら結婚に繋がるような出会いも見つかりません。
好きだから分かり合えるのではなく、
分かり合おうと試みるから好きでいられる、
それが結婚をすることであり、結婚生活を続けるということであると思います。
もし、なかなかいい出会いが見つからないときに、
ポイっとしたり、プイッとしたりしていないか、そこはしっかり振り返ってみてください!
今日は、
弊社でご成婚を迎えた女性8名様にお集まりいただき、現在婚活中の男性の疑問や不安にお応えいただくオンラインイベントを開きます。
この辺の話も聞けそうですっごく楽しみにしていますので、また後日ご報告いたしますね!!
ポイとプイはわかるけど、ペイって何??
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