結婚して絶対の味方が欲しいとか受容されたいとかそれはムリよ

昨日の

独身専用会員制コミュニティ「シンパティ」

は、スナックシンパティオンラインを開催しました。

昨日は割と新しい方も多く、これからもそういった新しい方の参加も増えてまいりますので、出会いのチャンスどんどん広げていってくださいね。

「みんなに相談」みたいなこともスナックではしていただくの良いと思いますので、自由にワイワイ楽しくお話くださいませ。

 

で、相談ではないのですが、今日はディスカッション

7/25(木)21:00~22:00 シンパティディスカッションオンライン~週末婚とか別居婚とか事実婚とかってアリ?~

を開催します。

ディスカッションは、何が正解かを問うものではなく、みなさんの意見を自由に出し合っていただくもの。

自分とはまったく違う意見を持つ人の声を聞くのってすごく自分の広がりになるし、「どうしてそう思うの?」というのをどんどん質問して違う思考の人がいるんだということを身をもって知っていただくこともできるし、これからの出会いにもとても役に立つと思います。

同じ意見の方には好感を持てると思いますで、そこにいい出会いのチャンスもありますしね。

別居婚や事実婚を理想とする方も、そうじゃないいわゆる法律婚を希望なさる方も、ぜひ互いの声を聞きにお気軽にご参加くださいませ!!

本日20:45まで参加申し込み受け付けております!!

 

昨日は僕は不在でしたがどんなお話になったことやら。

シンパティ Repre(リプレ)

このお話もちょいちょいさせていただいているのですが、たびたび心配になるので再掲載。

 

「結婚したら絶対の味方ができる」とか、「結婚したら受容される」とかいうお話を各所で耳にすることがあります。

それらを耳にした方が、結婚する理由に「絶対の味方が欲しい」とか、「受容されることで安心したい」なんてことをおっしゃりだして。

ちょっと待ていっ。

どうして結婚をしただけで、突然味方ができて、突然受容されるようになるんでしょうか?

結婚にそんな効果はないでしょ??

「この人は味方だ」と思う相手と結婚することはあるし、「この人から受容されている」と感じる相手と結婚することはあるかもしれないけれど、結婚したから味方ができたり受容されたりするわけじゃないですものね。

 

お伝えしたいのは、

日頃から味方になってくれる人がいたり、人から受容される自分でいたりすると、結婚をすることでさらに深い繋がりを持つことができるようになるってこと。

日常で、困ったことがあったときにいの一番で助けてくれるような仲間がいなかったり、いろいろなコミュニティに属しても自分が受容されている感じがしなかったり、そういう人が「結婚したら」なんて理想を描くのは無理があり過ぎるので、まずは今いる環境の中で味方になってくれる人を作ったり、受容される自分になったりすることを意識しないといけないんじゃない?

ということなんです。

 

か、もしくは

我々の親世代がそうであったように、生きていくためにまずは結婚を決めて、結婚を決めたんだからその相手の絶対の味方になるし、その相手を全力で受容するという、その気持ちをお互いがしっかり持ちあうという考え方もあります。

それはそれで良いと思いますが、とにかく「結婚したら絶対の味方ができる」とか、「結婚したら受容される」とかっていうのは、都合の良い幻想でしかないので、もっと現実をしっかり見る必要はあるでしょう。

 

で、今日はさらにもうひとつ厳しい話ですが、

結婚をして絶対の味方ができたり、結婚をして受容されたり、ということはお互いの意識で可能と思います。

結婚することでその実感を得ることもあるでしょう。

ただですね、

そのお互いの関係が、その後ずっと続くかは分かりません。

健やかなる時も病めるときも時も、お互いが味方で居続け受容し合うことが出来るとは限りません。

というか、たぶんそうじゃなくなる時があります。

結婚生活を送っていれば、そう思えないと感じるときが必ずあります。

そのときに、その関係性に耐えられるかっていうこと。

絶対の味方だと思っていた相手が味方じゃないと感じたり、受容されている安心感から放り出されたりしたときに、その関係性であり環境でありに耐えることはできるのでしょうか?

未来永劫365日24時間理想の関係が続くことはあり得ないんです。

 

これは、結婚しても味方なんてできないし、受容なんかされないという残念なことを言っているのではありません。

そうじゃなくて、

・日常の人間関係で築けないものが、「結婚したら」って突然築けるものじゃない

・理想としている人間関係が、その後もずっと続くわけではない

そこを改めて理解していただきたいということです。

だから、

「結婚したら絶対の味方ができる」とか、「結婚したら受容される」とか、それを結婚する理由にはしないほうがいいですよ、っていうそういうお話です。

 

つまりあなたにできることは、味方でいてもらうとか受容されるというあらぬ期待を相手にいだくことではなく、

「この人の味方でいよう」「この人を受容しよう」

そう思える相手と結婚をすること。

あなたにできることは、そう思える相手を見つけることと、そう思える自分になること、それだけなんです。

 

結婚する理由を相手に委ねるのではなく、「結婚して自分はこんなことするんだぜ」っていうのを自分の中に高らかに掲げてそれを実行し続けると、素敵な相手と出会うことが出来て、素敵な結婚生活を送ることができるようになりますよ、っていうそんなお話でした。

 

 

 

 


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