コミュニケーション能力の低い相手と結婚してはいけない理由

昨日の

独身専用会員制コミュニティティ「シンパティ」

は

スナックシンパティ

を開催しました。

昨日は僕は不在だったのですが、みなさんで今後のイベント企画など楽しくお話をしていらしたそうな。

今はまだほとんど僕が主導で運営しているシンパティですが、少しずつみなさん主導の楽しい出会いの場になればいいなと思っています。

みなさんの、みなさんによる、みなさんのための出会いの場。

うん、僕もなかなか良いことを言う。

今夜は

11/9（木）21:00　お料理コミュニティ～酒の肴をご紹介～

を開催します。

自宅で簡単に作れる酒の肴をぜひご紹介ください。

お酒のみの方はもちろん、そうじゃない方もお料理レシピとして参考になれば。

今後のリアルスナックシンパティでも、こういった酒の肴どんどん出していこうと思っていますので、お料理ご興味ある方はぜひご参加ください！

来週月曜日にイベントの作戦会議するのでそこでまた！

コミュニケーション能力なんて言葉があります。

「婚活で出会った相手のコミュニケーション能力が高かった（低かった）」

みたいな感じで良く耳にするアレです。

そもそも、コミュニケーションってなんなのか？っていうことなのですが、

・相手が伝えたいことを最後までしっかり聞いて

・相手が伝えたいことが何なのか正確に理解し

・それに対しての自分の考えをまとめて

・それを相手が分かるように伝える

という、これがコミュニケーションということだと思います。

婚活という初対面の相手との出会いの場で言うとしたら、自分の興味の有無とは関係なく相手の話をしっかり聞いて、自分の中にはない世界であってもそれを理解して、それに対しての自分なりの感想や意見を端的にまとめて、相手が分かる言葉で分かるように伝えることができる、それを「コミュニケーション能力が高い」なんて言うんです。

そうしたときに、

・相手の話を最後までしっかり聞かない

・相手が何を伝えているか理解できない

・相手の意見を受けても自分の考えがまとまらない

・相手が分かるように伝えられない（自分独自の伝え方しかできない）

ということを自分か相手、もしくはどちらもができないときに「コミュニケーションが取れない」ということになります。

よく、出会う相手に「共通の趣味や楽しみがあったほうがいい」とおっしゃる方がいるのですが、あれこそがコミュニケーション能力の低さの現れで、共通の趣味や楽しみがないと話が続かないというのは、相手の話を聞くのがイヤなのか、知らない世界を理解するのが面倒なのか、知らない世界のことは受け入れられないのか、相手が分かる言葉で自分の思いを表現ができないのか、ということになりここはちょっと頑張って改善をしていく必要があります。

「改善をしていく必要があります」とか断定しちゃいましたが、なぜ改善の必要があるのか？

ここはちょっと先を見据えた話になるのですが、仮に交際中にどんなに価値観や考え方が一致していたとしても、結婚生活なんて始まっちゃえば価値観や考え方の違いやなんて山のように出てくるから。

そのときに、お互いのコミュニケーション能力が低いとそれはもうストレスと不満にしかならないからなんです。

価値観や考え方の違いが出たときに、相手の話を聞こうともせず、知らない世界を理解するのが面倒がり、知らない世界のことは受け入れず、相手の分かる表現で自分の思いを伝えられないなんてなったら、そこには衝突か妥協しか存在しなくなり、お互いに分かり合って譲り合って折り合いを見つけるなんていう、結婚生活でもっとも大事なことができなくなってしまいます。

出会ったばかりの相手には、同じ価値観や楽しみを共有できるとすごく安心してシンパシーを感じることもあるでしょう。

なんとなく楽チンで心地よさも感じ「この人なら」なんて思っちゃうかもしれません。

でも、そのテンションのまま進んで行くのが一番おっかないということなんです。

同じ価値観を共有できる相手よりも、違う価値観に折り合いを付けることができる相手

結婚をするのに一番大事なのはここなんです。

で、

その違う価値観に折り合いを付けるためにはコミュニケーション能力が必要っていうことです。

楽しく話せるとか、相手を笑わせるとか、一緒に盛り上がるとか、コミュニケーションってそういうことじゃありません。

これが出来ても、コミュニケーションが取れないというのはただのおしゃべり好きってやですからね。

はじめはフィーリングが合わないと感じる相手。

初回のお見合いで話が盛り上がらない相手。

そんな相手と出会ったときについついポイっとしちゃいがちですが、それってもしかしたらあなたのコミュニケーション能力が低いからかもしれません。