井の中の蛙が大海にいる相手と結婚を望むと婚活は苦戦をする

昨日の

独身専用会員制コミュニティ「シンパティ」

は、スナックシンパティオンラインを開催しました。

昨日は8月のイベントについての話が多かったのですが、こうやってみんなでワイワイ話をしながらいろいろなイベントを企画していければと思います。

イベントの企画といってもただみんな遊んでいるのではなく、そこからいい出会いに繋がりやすい方法を考えておりますので、その辺について

本日の

8/1(木)21:00~22:00 スナックシンパティオンライン

でいろいろご相談をさせていただければと思っております。

月初お忙しいとは思いますのが、ご都合付く方はぜひお力貸してください。

本日20:45まで参加申し込みお待ちしております!!

 

【業務連絡】

安否確認完了いたしました。

原因は充電切れでございましたww

シンパティ Repre(リプレ)

「井の中の蛙」

という言葉があります。

あまり良い意味でつかわれることはないのですが、自分の狭い世界観や知識にとらわれていることを指す言葉でしょう。

けど、これって今の世の中では必ずしもネガティブなことではなく。

他の世界のことは知らないけれど、自分のいる世界については誰よりも詳しく長けているなんていうのは、それはそれで一つの個性であり才能でもあるので、自分の世界観を持たずに何の特徴も発揮しないよりもある意味魅力的な姿かもしれません。

婚活でもあてはまることで、ある特定の地域や環境から一切外に出ず、その世界観の中だけで相手を探し、そこで出会った相手とその環境の中で仲睦まじく暮らしていくという、そんな結婚の仕方や結婚生活の送り方もまた幸せのカタチのひとつです。

井の中の蛙であることは、それを受け入れそこに根付くことを善しとすれば、それはそれで安心で幸せな生き方でしょう。

 

ただ、井の中の蛙でひとつだけ問題になるパターンがあるとすると、それは、井の中の蛙でありながら他の世界に憧れだけを持ち続けること。

これは、ネガティブな感情にダイレクトに繋がっていくものなので修正をしたほうがいいでしょう。

 

「井の中の蛙大海を知らず」なんていう言葉もあって、これは中国の古典「荘子」にある文言で、自分の狭い知識や世界観にとらわれていて他の世界のことを知らないという意味ですが、現代は必ずしもそうではなく。

井の中の蛙でありながら他の世界の情報だけはネットを通じていくらでも手に入ってきます。

田舎で慎ましく暮らしている女性でも、港区に同年代の女性が華やかにいてどういった遊びをしているのか「情報」としては入ってくるんです。

一昔前の井の中の蛙は大海を知らなったのですが、今の蛙は大海の情報だけは知っているということ。

ただ、それはあくまでも「情報」でしかないので、実体験のない上っ面の知識なんです。

けれど、そういった情報を見て、「そんな世界観があるんだ、自分もイケるかも」なんてことを簡単に思ってしまって。

華やかな部分の情報ばかりが入ってきて、そこで起きている血生臭いトラブルなどは見えちゃいないのに、憧ればかりがどんどん膨らんで、しまいにゃ自分が井の中の蛙であることさえも忘れてしまったりなんかして。

 

婚活でもそうです。

自分の置かれている環境が見えていなかったり、その環境から抜け出すことのできない自分の力量が分かっていなかったり、でも外の世界の情報だけは入ってくるので、そういった世界の相手とでも結婚できるんじゃないかと過信をしてしまう、そうやって婚活を苦戦させている人って結構いるんです。

特殊な技能を持って激務をこなし高収入を稼ぎ出している男性に「家事は半々でやってほしい」みたいなことを求め出す女性がいたり、自分の収入に不安があるので女性にも共働きを要求しながら「家事は手伝うよ」なんてことを言い出す男性がいたり、自分の環境と世の中の情報が噛み合っていないことに気付かず、大海に大きな可能性を見てしまう人がたくさんいます。

男性が家事を半々でやるという情報も、女性が共働きでしっかり収入を得るという情報も、どちらも大海のできごととしては事実だけれど、それをする背景や世界観が分かっておらず、さらには自分の置かれている環境との関連性も分からず、ただ大海の情報に憧れをいだく蛙になってしまうと婚活はめっちゃ苦戦をするようになります。

 

自分が置かれている環境や持っている資質と、自分のイメージする生活や結婚相手の条件。

ここがまったくリンクせずに、ただ理想として掲げているだけでは、いつまでもたっても結婚はできません。

方法は2つで

自分の置かれている環境で自分の持っている資質に合った相手と、それがたとえ理想とするイメージとは違っても同じ蛙として一緒になるか、

もしくは、

自分の置かれている環境や自分の持っている資質と、理想とする結婚生活や結婚相手のイメージが違うので、自分が井の中から脱する努力をするのか。

 

井の中の蛙が、まったく別世界の大海に憧れを抱いているだけでは、なかなか結婚はできない。

これだけは間違いのない事実なので、この事実を受けてどう婚活を進めるか考えていきましょう。

 

※繰り返しになりますが、「井の中の蛙」というのは、それ自体が悪いことでもネガティブな要素でもまったくありませんので。

 

 

 

 


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