昨日の
は、ご成婚者様のお話を聞く会オンラインを開催しました。
もうお話の中身が最高過ぎて、こちらは本文で触れますね。
本日は
明日は
を開催します。
それぞれ女性限定・男性限定になるのですが、ふだん婚活で思うところのご相談などあれば、僕が日頃みなさんから伺っている声を元に解答しますので、みんなで異性の気持ちをたくさん共有できればと思います。
加えて、シンパティにいる異性のことなど、口外禁止のナイショ話もいろいろできると思いますので、ナイショ話ご興味ありましたらぜひお気軽にご参加ください。
それぞれ20:45まで参加申し込みお待ちしております。
ということで、昨日はシンパティの会員様同士がご成婚をむかえ、そのおふたりとワンチャンにお越しいただき、出会いから今日までの経緯を根掘り葉掘りインタビューさせていただきましたが、もうこのお話のひとつひとつが最高過ぎたので共有いたします。
お二人がはじめてお会いしたのは2024年3月のこと。
男性は関東の方ですが、女性はナント2000km離れた西表島の方。(シンパティは全国どちらでもご登録いただけます)
女性は西表島で宿を経営なさっていて、ちょうど東京にお越しいただく機会に「西表島の会員様のお話聞いてみよう」というイベントを企画しお食事会を開催した、そこがはじめの出会い。
食事会が終わった後に有志数名はお茶に行ったらしく、そこにいるみんなで連絡先を交換しました。
その後すぐに女性は西表島に戻ったのですが、今回のお相手の男性を「ちょっと素敵な人だな」と思っていたので、「西表島ってこんなとこよ」みたいなLINEを何度か送ってコミュニケーションをはかってみたそうで。
ところが、男性はそのLINEにまったく素っ気ない返答で。
何を送ってもありきたりなリアクションで「それではまた」ってすぐにトークを閉じちゃうし。
というのも、やはり「結婚に繋がる出会いを」というイメージでシンパティで活動しているなか、西表島の女性と関係を深めてもどうにもならないから、中途半端にやる気見せるのも違うと、男性なりの誠実さがそうさせていたんです。
ただ、そんな思いを女性は知らないので「『それではまた』じゃねぇぞコラっ」と塩対応にはかなり不満だったそうです。
ここが一つ目のポイントなのですが、婚活中の多くの方は、「ちょっと興味ある」みたいな相手にアプローチをし、その相手が素っ気ない対応だったりすると、そこでテンション下がってやめてしまうもの。
ところがこの女性は、それでもなおアプローチを続けて、4月にはシンパティのイベントでオンラインで1:1でお話をする会があったのですが、それは数分の時間だったので「もうちょっとお話しませんか」とこれまた女性から投げかけ、イベント終わった後もおふたりでオンラインでお話していたそうで。
さらに、5月にまた東京にお越しいただく機会があった女性は、「このイベントに参加するので良かったらご一緒しませんか?」と男性を誘って、「どうせならその前ちょっと二人で話しませんか?」とさらに強めのアプローチを。
塩対応爆裂の相手に対して、ここまでガンガンアプローチ続ける人ってなかなかいません。
それも「すごく好きだから」ということでもなく、「ちょっと興味ある」くらいの相手にここまでする人ってまずいません。
そのときにどんなテンションでいたのかを昨日伺ったところ
「え?だってもしダメだったところで失うものって何もないですから。
結婚したいと思って登録して、そこにちょっといいなと思う相手がいるならアプローチしたほうが良くないですか?
相手がどう思うかなんて分からないから、完全にノーって言われるか、自分の中で無いなって思うまではアプローチしたほうが良いと思って」
って。
このマインドで動ける方って、女性男性関わらずなかなかいません。
「失うものって何もない」って、そう思える人ってあんまりいないのですが、たしかに失うものって高々と掲げたプライドくらいのもんですよね。
明らかなノーを突きつけられるか、自分の答えがノーになるまではアプローチを続けないともったいないという、そんな前向きなアクションを女性は続けていました。
そんななか事は動き始めます。
そんな前向きなアプローチを受けて男性の中でも少しづつ変化が。
そもそも、男性の中で引っかかっていた一番は遠距離のことだったので、4月のオンラインのときに、そのことについて触れてみたそうな。
すると、女性の実家が東京にあることを知り、親御さんも高齢であることからずっと西表島にいるわけでもないという気持ちも知ることができました。
今まで熱心にアプローチをしてきてくれた女性に、一番引っかかりに感じていたことも少し晴れ間を見せたころ、5月にはじめて面を合わせてしっかりデートをしたときに、その話しやすさや人柄の良さを改めて感じて、気持ちはググっと上がっていったんだそうな。
ここも実は大事なポイントで、婚活って条件を元に関係を深めるところが多いのですが、相手の条件とか背景の表面だけを掴んでジャッジをしてしまう人ってすごく多いんです。
たとえば、お見合い時に「料理はするんですか?」みたいな質問を男性が女性にして、女性は「毎日じゃないけどやるときは」みたいな微妙な返答をする。
そうすると、男性は「あ、この人料理とかあんまりなんだ」って決めつけて、女性は「いきなり料理を求めてくるのとかウザい」って気持ちが下がって、お互いやる気を無くしてしまうという、そういう場面ってよくあります。
でもね、
出会ったばかりの相手が話している条件や背景なんて、その事実関係も不明だし、どれだけのこだわりなのかも見えないし。
それなのに、「嫌だな」「合わないな」って感じることがあったときに、「なのでこの人イヤ」ってしちゃったら、誰とも結婚なんかできません。
これはいつもこのブログでお伝えしていますが、事柄と人柄をすぐにイコールにすると婚活ってうまく行かないんです。
「嫌だな」「合わないな」って感じることがあったときに、その背景には何があって、どうしてそうする(思う)のかっていうをしっかり聞いてあげないと。
そのうえでダメだったら仕方ないけれど、言動から見える「嫌だな」「合わないな」ですぐに「なのでこの人イヤ」って簡単にポイしちゃうのって、出会いを無駄にしているに過ぎなくて。
今回の男性も、はじめは引っかかっていたところがあったのを「なのでこの人イヤ」って決めつけないで、その背景や理由までしっかり話をしたことで、クリアになるポイントを見つけることができたということでした。
5月の東京滞在以降、ふたりの距離はググっと近づいていったのですが、そこでまた別の問題が。
過去に婚歴がある女性と初婚の男性との間で、「法律婚」についての希望や見解が違うことが出始め、一時期は軽い口論になることもあったんだとか。
でも、何を目指しているか、そのためにどうしたいのか、その本質はどこにあるのか、ということをしっか話し合うことのできるおふたりなので、その折り合うポイントも少しずつ見つけられるようになり。
話し合いって、ただ自分の話をするのではなく、ただ相手の言い分を受け入れることでもなく、
・自分の考えはしっかり持ちながら
・相手の気持ちにもしっかり耳を傾けて
・ふたりにとってのベストなカタチを見つけていく
ことで、存在しないカタチをふたりで作り出していく作業のことを言うんです。
何が正解とかどっちが正しいとかじゃなく、お互いの思いを伝え合い受け止め合いながら新しいカタチを作っていく、そんな作業のことを「話し合い」っていうのですが、その話し合いが前向きに正しくできるのが今回のおふたりでした。
自分の思いは自分で持つもので、相手のリアクションで変えるものではないということ。
相手に対しての不安や不満があっても、その中身をしっかり確認するまでは判断をしないこと。
自分の思いをしっかり持って、相手の思いもしっかり聞いて、ふたりにとってのベストを生み出すこと。
婚活という出会いでとても大事なポイントを、2000㎞という距離がありながら手を離さずにし続けたことが、今回の良いご縁に繋がったんだと、昨日のお話を伺っていて改めて感じました。
画面上で見るおふたりの姿が本当に素敵で、そのことには参加者のみなさんもとても気づいていました。
お互いで良いカタチを作っていく経緯を踏んだおふたりの姿は、そこにずっと前から一緒にいたように思えるくらい自然なもので。
参加者のみなさんも、僕も、ほっこりした幸せな気持ちでしたよ。
改めておめでとうございます。
これからまだまだいろいろあると思いますが、ご相談などございましたらいつでもご連絡くださいね。
せっかく知り合ったシンパティの仲間もたくさんいるので、またみんなでご飯でも一緒にしましょう!!
身体に気を付けて末永く幸せにお過ごしください!!
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