なぜチャンスを掴めない？婚活がうまくいかない人の行動パターン

昨日の

独身専用会員制コミュニティ「シンパティ」

は、スナックシンパティオンラインを開催しました。

現状、シンパティで抱えている課題があって、それをどうやって解決するか、みなさんにもいろいろ相談にのっていただき。

僕の中である程度のプランはあったのですが、みなさんから頂く声は新しくとても参考になりました。

いただいた意見を元に、これからもみなさんの出会いのお力になれるよう頑張りますので、引き続きよろしくお願いいたします。

本日は

8/1（金）18:30～21:00　ゲリラビアガーデン

を開催する予定だったのですが、残念ながら雨模様で中止。

で、

みなさんに「せっかくだからごはん食べます？」って問いかけたら、お1人以外全員「行く！」って。

前向きなご意向ありがとうございます。

ということで、西新宿某所で13名で晩ごはん食べてきます！！

お力貸していただきありがとうございました！！

今日は、チャンスを掴めるかは日々の行動の積み重ねによる、というお話をいたします。

突然ですが、みなさんよくご存じの画家ピカソについて。

ピカソって、あるギネス記録を持っているのをご存知ですか？

それは、

「世界一多作な画家であるということ」

彼は、78年間の画家生活を通じて約1万3500点の絵とデッサン、10万点の版画、3万4000点の本の挿絵、300点の彫刻と陶器を製作したとして、最も多作な画家としてギネスに認定されているんです。

78年間でおよそ15万点の作品って、1年に直すと約1900点ちょっと、つまり1日5点の作品を毎日休まずに制作し続けていたということになります。

毎日5点、これを78年間毎日続けているってすごいことですよね。

ピカソはたくさんの名作を生みだしていますが、実は世に出ていない作品や、世には出たけど見向きもされていない作品がいっぱいなんです。

というか、そういう日の目を見ていない作品がほとんどなんです。

中には数年に1点みたいな制作で名作を残している画家さんもいるのかもしれませんが、それでヒットを生み出せるのは超スーパーミラクルレアケースで、多くの製作者さんにとっては、圧倒的な作品数のなかにたった1点の名作が生まれるというのが通常なのだと思います。

たった1点の名作は圧倒的な作品数の中にある、というコレは出会いでも同じことです。

人生の中で（多くの方は）たったひとりの結婚相手と出会うには、圧倒的な出会いの積み重ねがあって見つかるもの。

ちょちょっと何人か出会ったくらいで、「いい人」なんて見つからないほうが普通です。

そして、もう一つ言えるのは、

ただ顔を合わせてマルバツを付け合うようなのは出会いとは言わず、丁寧に誠実にしっかりと向き合う出会いが多数あって、そのなかでたったひとりだけ生涯を共にする相手が見つかるということ。

ピカソには、もうひとつこんな逸話があります。

ある女性から「大ファンなんですが、この紙にひとつ絵を描いてくれませんか？」とお願いをされたときに、ピカソは30秒ほどでサラッと描きました。

それを女性に手渡す時にピカソはこう伝えました、「この絵の価格は100万ドルです」と。

彼女はびっくりして「え？この絵を描くのに30秒しか経ってませんよ」と言ったのですが、それに対しピカソは「いえ、30年と30秒です」と答えました。

この絵を描いた時間は30秒かもしれませんが、それまで真剣に作品に向き合い鍛錬を重ねてきた画家人生があっての絵なので、それは30秒の価値ではないということです。

出会いも一緒で、お見合いで出会う相手との時間は1時間かもしれませんが、そこでの出会いは今までのあなたが経験をしてきた出会いの集大成になるわけで、普段ただ相手の表面だけを見て合うか合わないかのジャッジをしているような出会いをしてきているのか、毎回誠実に丁寧に相手と向き合ってきているのか、それによって今回のお見合いの1時間というのも価値は変わってくることでしょう。

生涯を共にするたったひとりとの出会いを見つけるのは、決して簡単なことではありません。

その出会いを見つけるためには、圧倒的な量の出会いを実行すること。

その出会いはただの顔合わせではなく、丁寧に誠実に相手とコミュニケーションを取ること。

その出会いを継続したその先に、あなたにとって最良の相手が見つかるのだと思います。

ちょっと前にもお話をしましたが、運とかチャンスとかって、実はみんなに平等にあるもの。

ただ、

その運やチャンスに、気づくことができて、手にすることができるかどうか、これは日々の行動で変わってくるもの。

たくさんの出会いの数と、その出会いにひとつひとつ誠実に向き合うこと、それらを行動として続けたときに、目の前にあるチャンスに気づいて、それを手にすることができるっていうことです。

たまーにあるお見合いのときだけオシャレして、たまーにあるお見合いのときだけ笑顔作って、たまーにあるお見合いのときだけ明るく話す。

そんな小手先の対応だけじゃ、運もチャンスもやってこないでしょう。

職場でもそう、仲間にもそう、触れ合う相手にみんなそう、積み重ねた習慣が運やチャンスを掴む要素になるっていうことです。

今からじゃ遅いなんてこともまったくなく、気づいた今日からすぐに行動していきましょう。