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高尾山心配していたお天気は、どう考えても大丈夫ですのでみんなで楽しくお出かけしましょう！
婚活で苦戦をしている方から、
「無理をして疲れる」
「ありのままでいたい」
みたいなお話を聞くことがあります。
無理しないで自然なままでいたいとか、ありのままの自分を好きになってくれる人がいいとか、言っていることは分かります。
着飾って、気づかって、そんでもっていい感じの相手じゃなかったときに、気持ちもげんなりするし、何のためにこんなに頑張ったんだろうとグッタリするのも分かります。
結婚相手には、そんなに簡単に出会えないことは、みなさんも実感としてあるでしょう。
それは仕方ないとしても、それでもやっぱりうまくいかないことが続くと、疲れとがっかりが押し寄せてくるのもあるでしょう。
ただ、
そんな時は、そうやって無理をしているご自身のこと、優しく褒めてあげて良いのではないでしょうか。
そして、
そうやって丁寧に相手と向き合える先に、その先に良いことがあるのを期待して良いのではないでしょうか。
婚活に限らず、社会での生活も同じです。
たとえば就活。
入りたいと思う会社があるならば、
その会社のことをアレコレ調べて、
その会社に気に入ってもらうにはどうしたら良いか考え、
気に入ってもらうように一生懸命懸命アピールして、
会社から受け入れてもらえたらそこで信頼得るために頑張って、
それからやっと自分のやりたいことをしたり自然にふるまったりできるもの。
ありのままって、そうやって少しずつ表現していくもので、相手から受け入れられてはじめて出すことができるものではないでしょうか。
会社のこと何にも知らないで、会社が何を求めているのか理解もしないで、全然トンチンカンなアプローチをして、
「ありのままの自分でやりたいっす」
とか言ったら
「なるほど、帰ってよいよ」
ということになるだけ。
たまに破天荒な入社エピソードもありますが、あれは会社の求めている姿にたまたま合ったときの話で、ありのままの自分が受け入れられたという美談ではありません。
出会った相手に対して、
ありのままを出してはいけないわけではありません。
むしろ、ありのままの自分を出していかないと、その相手と分かり合えることも、良い関係になることもないでしょう。
ただ、
ありのままの自分には、出し方や出すタイミングがあるということ。
そういったタイミングを考えずに、ただ「ありのまま」を出したがるのは、それは身勝手な姿を晒しているだけで、コミュニケーションとしてはかなり低いレベルのもの。
ちゃんと、出会ったばかりの相手とのコミュニケーションを考えて、はじめからありのままを出さないあなたの、その丁寧な姿はとても立派だと思います。
ありのままにこだわって好き勝手なことをする人も、丁寧に大切に相手と向き合う人も、結婚相手と出会うのが難しいことは一緒です。
そのときに、
丁寧に大切に相手と向き合っているあなたの方が、結婚に繋がるいい出会いが見つかりやすいのは言わずもがな。
『人生における失敗者の多くは、諦めた時にどれだけ成功に近づいていたかに、気づかなかった人たちである』
これはエジソンの有名な言葉。
なかなか結婚相手と出会えず、もう婚活を続けるのが嫌になってしまうとき。
こんな無理するくらいなら、好き勝手にやってやろうかと自暴自棄になってしまうとき。
今諦めない方が良いですよ。
次の相手が、あなたの結婚相手かもしれませんし、次に参加した出会いの場であなたは結婚出来るかもしれません。
次は違っても、その次かもしれません。
あなたが、そうやって丁寧に大切に相手と向き合っている、その姿は間違いなく正しいものですから。
ありのままのあなたを出すのが今ではない、そのジャッジは合っていますから。
ずっと我慢なんかしなくていいし、本音を出してはいけないわけじゃないし。
ありのままのあなたは、相手から求められるあなたになったとき、いつでも自由に出して行って良いのです。
今は、そのタイミングではないだけ。
今までに、
人間関係で生死を彷徨うようなことはなかったですよね。
人から命を狙われるような恨みをかったこともないですよね。
それは、今まであなたが丁寧に大切に、ありのままの自分を出すタイミングを見ていたから。
その、丁寧で大切なあなたのコミュニケーションは、そのまま続けて大丈夫です。
今のまま、そのまま、出会いをどんどん続けていきましょう。
人生における失敗者の多くは、諦めた時にどれだけ成功に近づいていたかに、気づかなかった人です
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