起きた事実を“問題化”する人は、婚活がうまくいかない

昨日の

独身専用会員制コミュニティ「シンパティ」

は、スナックシンパティオンラインを開催しました。

一時期は男性が多かったでしたが、昨日は女性がいっぱいで。

もうこればっかりは分からないので、ひとつ言えることは、ご都合良いときはとにかくどんどんご参加ください、っていうことね。

出会いのチャンスはどこにあるか分からないので、時間と労力使って（シンパティはお金は定額なので）出会いに来たもん勝ちということで。

本日は

6/18（木）21:00～22:00　珍味のお話する会オンライン

「珍味のお話」ってなんやねんと思うかもですが、そのままですｗｗ

お酒のつまみでも、ご飯のお供でも、なんでも結構ですので、おススメの珍味を紹介しあいましょう。

かなり有益情報満載と思いますので、ご都合良い方はぜひご参加ください。

本日20:45まで参加申し込みお待ちしております。

女性いっぱい、来週は男性もね。

今日は、自分で問題を大きくすると婚活に苦戦をする、というお話をいたします。

ちょっとセンシティブな話になりますが、昨日電車に乗っていた時のこと。

目の前に立っていた日本人女性が、腕毛がかなりボーボーだったんです。

黒い毛がしっかりボーボーで。

今のご時世かなり珍しいなと思っていたのですが、それ以上に目を引いたのは、その女性の凛とした姿。

ジーンズに黒いTシャツのシンプルな服装で、腕毛はかなり目立つのですが、そんなこと一切気にしている素振りを見せず、手に持った単行本をジッと読んでいる、その姿がめちゃカッコよくて。

僕が女性の毛が好きとかそういうことじゃまったくないのですが、その女性が「腕毛とか普通に生えるでしょ」と言わんばかりに、まったく意に介さずスッと立っている、その姿があまりにカッコよくてちょっと見惚れてしまいました。

もちろんその女性の心の中は分かりません。

本当は腕毛を気にしているけど、何かしらの理由で脱毛ができないとかいろいろな背景もあるのかもしれません。

でも、そんなのはすべてご自身の中で昇華させているように見える、その凛とした姿がめちゃカッコいいのだけは事実でした。

人はみんなそれぞれ何かしらのコンプレックスや不利を抱えて生きています。

ただ、

そのコンプレックスや不利にどう向き合うかは人によってまったく違うということ。

ちょっと前の記事でもお話しましたが、コンプレックスや不利があっても、その事実だけを受け止めてそれを問題として大きくしないという考え方があります。

仏教の教えで「二の矢を受けない」と言われているもので、一の矢（起こりうる事実）に対処することはあっても、付随する問題を勝手に引き起こし不安を抱えたりすると（これが二の矢）、どんどん解決できない大きな問題にすり替わっていったり、さらに三の矢四の矢と増えてしまったりすることがあるから、二の矢は意識的に受けないようにすることが大切だよね、というお話です。

そうなんです。

コンプレックスとか自分に起きる不利って、その事柄自体がヤバいのではなく、それに付随する問題を自分が勝手に引き起こして不安を抱えたりバタバタしたりするから、どんどん解決できなないものになり苦しくなっていくということなんです。

先ほどの女性の腕毛をご本人がどう受け止めているかは分かりません。

ただ、

腕毛があるという事実をそのまま受け止め、それ以上の問題に変えていないその姿は、むしろカッコよくて興味を引くものでした。

婚活を頑張ってもなかなかいい出会いがなかったりすると、自分のいろいろなコンプレックスや不利に直面することがあります。

見た目が悪いことが問題なのか、年収が低いことが問題なのか、コミュニケーションが上手じゃないからダメなのか・・・。

もちろん、見た目や年収やコミュニケーションに劣る部分があれば、それはそれで課題のひとつかもしれませんが、もっとも大きな課題は、それに付随する問題を自分が勝手に引き起こして不安を抱えたりバタバタしたりしていること。

そうすると、どんどん「自分はどうせ」という気持ちになるし、バタバタしているとその課題がさらに目立つようにもなるし。

みんなそれぞれコンプレックスや不利はあるのですが、それはそれとして受け止めてそれ以上の問題に膨らまさない。

そのまま放置すべきということではなく、解決に着手できるのであればすればいいし、受け入れるのであれば受け入れればいい。

ダメなのは、「だから自分は結婚できない」というように、問題を勝手に引き起こしていくことなんです。