僕は結婚をしてみてすごく良かったと思います

本日のプレリプレは

7/7（木）21：00 オンラインスナック村木

を開催します。

スナック村木は、居合わせたみなさんと僕とでまったくノーテーマで楽しくお話をする会。

「楽しくお話」とか言っても実際に楽しいかどうかは参加してみないと分かんないのですがｗｗ

でも、スナック村木通算で100回以上開催しておりますが、今のところ僕は楽しいのでたぶん楽しいと思います。

信じられないくらいどーでもいい話をしているだけなのですが、こうやって自由にどーでもいい話をしているときに人柄ってすごく見えたりするものなので、出会いとしてもかなり有効活用していただけます。

本日20：４５まで参加申し込み受けつけておりますのでぜひお会いしましょう！！

いやぁ昨日のブログはまたちょっと怒られた。

怒られたというか、日本語は難しいものでなかなかうまく伝わらずというか。

本日のお話は、まずは昨日のブログをご覧いただいてからお読みいただけるとありがたいです。

あんまりダラダラと書くと分かりづらくなるので、昨日の要点だけお伝えをすると

・結婚はしてもしなくてもどちらでもいいと思います

・結婚することに意味はないのであんまり深く考え過ぎないほうが

・結婚や結婚相手があなたを幸せにしてくれるわけじゃないので自分の力で幸せに

・なので結婚や結婚相手にそこまで慎重になることはないですよ

・とにかく人との繋がりをもって生きることだけは大事にしてください

ものすごくシンプルにまとめるとこういうことでした。

ただ、

こういった物言いが雑に伝わってしまうのか、ちょっとピリっとしてしまう方もいて。

でも僕ホントに思うんです。

未来のことなんか分かんないし、慎重になったところで成功するわけじゃないので、いいなと思う方にはどんどん進んでいって、進んだ環境を自分の力で幸せなものにしていく努力が必要なんじゃないかって。

この結婚は幸せになれるか？この相手と結婚して大丈夫か？

なんてどこ探しても答えはないし、ダメな理由は見つかるけど大丈夫な根拠はどこ探しても見つからないし。

なので、

自分のできる最善で方向を決めて、決めた方向を自分の覚悟と力で良いモノにしていくこと、それだけを考えればいいと思います。

それをお互いにすれば、幸せな結婚生活を送ることはできますので。

ラブラブで好きな人とお花畑で手を繋ぎながらクルクル回って結婚をする、そんな楽しい結婚もいいと思いますし、

そうではなくて、生きるためのひとつの手段として、信頼できるパートナーとしっかり繋がるために結婚をするのでもいいと思います。

どっちにせよ、結婚をしたい人と結婚する必要がある人がすればいいということで、「結婚しないと不幸だよ」なんてことじゃまったくないですからね。

不幸なのは、人との繋がりを持てずに孤立して、あなたという存在を尊重してくれる人が誰もいない状態のことですから。

で、

今日追加でお伝えをしたかったのが、

「結婚に意味はないって言う僕から、結婚を勧められても信頼できない」

っていうご意見をいただいたのでそこだけ追記を。

結婚をしてもしなくてもいいし、結婚すること自体に意味はないと思っているのは変わらずです。

でも、

僕自体は結婚して良かったし、結婚っていいもんだと心から思っています。

僕は人と話すのも苦戦をしないし、誰とでもぼちぼちコミュニケーションはとれるのですが、それは技術としてできるだけで本質はかなり暗くて人との繋がりが上手ではない人間です。

ひとりでいれるならひとりでいた方が楽チンだと思っています。

でも、

結婚してみて一番思ったのが、自分の世界観で自分のルールに基づいて生きるのって、すごく楽チンだけどすごく危険でつまらない世界だということ。

自分の世界にこもって生きていると、だんだんと人との繋がりが希薄になるのは感じるし、人の価値観や文化を受け入れることができなくなるのが分かるんです。

でも、

自分とは違う価値観の人間と一緒の時間を過ごし協力して生きていくのって、苦しいこともいっぱいあるけれど視野が広くなって頭が柔らかくなるのもたしかなこと。

違う価値観や文化を受け入れさまざまな事態に柔軟に対応するのって、自分の世界に閉じこもっていると年と共にどんどんできなくなるのですが、結婚生活を送っているとそういったことを乗り越える習慣が身について、自分の世界だけで生きようとしなくなるので、それってこれから年老いていくうえですごく大事なことだと思っています。

例えばですが、

電車が遅延をしたときに駅員さんにがなり立てている人って必ずいて、自分の思い通りに事が進まなくなったときにそれを受け入れることもできず解決する柔軟性もなくただただイライラして、そのイライラをこらえることもできず表面化させちゃうなんてもう恥ずかしいったらありゃしないのですが、自分の世界に閉じこもっている生活が長くなるとそうなりがち。

駅で吠えるかどうかは別として、自分と違う価値観を受け入れることができなかったり、自分の思惑とは違うイレギュラーな事態に対応することができなくなったり、これって人との繋がりがなくなればなくなるほど強くなるものです。

違う価値観や文化のパートナーと生活をともにして、その生活を幸せなものにしていこうってお互いに協力をしていくと、今までにはなかった新しい価値観や文化を感じることができるようになり、これって人生を楽に生きていくうえですごく大事なこと。

今の楽チンのために自分の世界に閉じこもるか、これからを楽チンに行きていくために違う文化に触れるか。

人との強い繋がりをたくさん持っている人は結婚しなくてもいいと思っているのは、これが理由であったりもします。

僕なんかも場合、そもそもが思い込みの強いメンドクサイ人間なので、このまま自分の世界観だけで生きていたらかなりヤバいオジイになっていたと思います。

そんなメンドクサイ人間と向き合ってくれるパートナーがいてくれて、価値観も文化もまったく違えどなんとかこの生活を幸せなものにしていこうって一生懸命向き合っていたら、なんとなくふたりの新しい文化ができてそこに居心地も感じるようになりました。

結婚生活って、たぶんですがそういうことなんだと思います。

昨日は、夜だけちょっと仕事を抜け出して近くの花火大会に行って来ました。（調整にご協力いただいた会員様はありがとうございました）

我が家には、妻以外にもうひとりまったく別の価値観と文化をもった若者がいるのですが、まったく別の考えを持つ3人が「楽しいね」って言いながら同じ時を過ごすのって、なんだかとても幸せな時間で。

「わぁっ」って言ってる子供の顔とか見てると、なんかちょっと泣けてくるくらい。