昨日のプレリプレは
スナック村木ナシ
を開催しました。
スナック村木は、居合わせたみなさんで自由にお話いただく感じで、昨日は村木ナシの会。
僕はいないのでみなさんでお話を進めていただくようになるのですが、こちらはスタートから半年以上が経ち毎回必ずご参加いただく方がいらっしゃるので、なんやかんやみなさんでうまくやっていらっしゃるかと。
というか、他のどの企画よりもロングランだったりするので、実は一番人気があったり。
村木ナシが一番人気があるという事実を、村木はどう受け止め今後どう活かすのか?
どう活かすのか?
それが活かされるか分かりませんが、明日か明後日に12月のプレリプレのイベント公開しますので、詳細今しばらくお待ちくださいませ!!
みなさんで和気あいあいやっていらっしゃる感じ、とても素敵だと思います。
化粧に目覚めた僕を受け入れてくださいww
先日会員様からのご相談を受けていたときの話題で、みなさんの参考にもなるかと思い共有します。
お見合いのときに、どこまでの話題を切り込んで良いかというそんなお話です。
お話の中で会員様がポロっとおっしゃっていたのが、
「お見合いって、結婚の条件を擦り合わせする場所じゃないですか」
ということ。
結婚を願っているふたりの出会いなので、結婚観であったり価値観であったり、結婚するにいたっての条件的な話題はどんどん擦り合わせをした方が良いというのが会員様のお考えでした。
そこが合えば前に進めるし、そこが合わなければそもそも進む必要もないしと。
ただ、ここについて僕が思うのはちょっと違って、
お見合いって、結婚の条件を擦り合わせる場所ではなく、結婚の条件を擦り合わせることができる相手かを見る場所だと思うんです。
条件が合うかどうかを見るのではなく、条件を合わせるために向き合える相手かどうかを見る場所なんじゃないかって。
結婚への理想や、結婚生活でのイメージってみなさんあると思います。
でも、それをまったく知らない初対面の相手にぶつけて、すべて合致する人とだけ関係を深めようとすると、いい出会いを見つけるチャンスを逃すことになります。
ちょっと極端な例になりますが、例えば、
自分は仕事の利便性から都内に住みたいと考えていて、相手に「結婚後の住まいの希望はありますか?」と聞いたときに、相手は「親が高齢であまり遠くになりたくないので千葉に住みたい」と返答があったとき、「ちょっと難しい」としてしまうのか?
そういう条件の擦り合わせを、何のコミュニケーションも取れていない初対面の相手として、合わない返答が来たら「難しい」って判断しちゃうのって機会損失になるのではないでしょうか。
そもそも「都内」とか「千葉」なんていうのもザックリな括りだし、聞かれたから答えているだけでそれが絶対の条件かも分からないし、そのくらいの条件ならお互いが好き合えば歩み寄れる可能性は高いことだし。
これは一例ですが、そうやって出会ったばかりの相手とその真意も分からないまま条件を出し合い、合うか合わないかを見極めるのってせっかくのチャンスを逃すようになります。
だって、そんなことしたら初対面からオールオッケーな相手としかスタートできないですものね。
僕がもし「ペットは大丈夫ですか?」っていきなり聞かれたら、「あんまり」という回答をします。
でも、それは今の僕の生活の中で考えたこともないし望んでいないというだけで、大切に思う相手が強く望むならどうやって受け止めるかを考えます。
そんな僕の返答に「あぁこの人無理だわ〜」とか思われちゃうのはちょい残念。
聞かれたことについて今の思いを伝えただけで、それが絶対の価値観なんかじゃないし、そもそも価値観なんてすべてがガチガチなわけじゃないし。
ただ、じゃあ誰とでも仮交際に進めばよいかと言えばそういうことではなく、そのときに大事になるのは
「擦り合わせをしようと思える相手かどうか」
ということ。
こちらの意見をまったく聞き入れず持論ばかり語り続ける相手や、
思い通りにならないときに露骨に不快感を出すような相手、
言動が粗暴で話し合いをするのを躊躇してしまう相手、
などなど、結婚観や価値観の違いが見えたときに擦り合わせをしづらいと感じる相手じゃないかを見る、それがお見合いや仮交際の初期段階で必要なことなんです。
出会ったばかりの相手に見るべきは、
条件が合うかどうかではなく、合わない条件は必ずあるので、そこについて擦り合わせできる相手かどうかということ。
なので、お見合い時から、
どこに住みたいか、子供はどうしたいか、仕事は今後どうなるか、親の介護はどうなるか、アウトドア派かインドア派か、自分の部屋は必要かどうかetc・・・
自分のこだわりや理想に合うかどうかを突きつけてそこに返答を求める、それは出会ってすぐの相手にはしないほうが良いでしょう。
最短ルートを求めるがあまり、ちょっとした問題が見えるとすぐに避けようとしてしまう。
でも、それって実は一番遠回りになる原因なんです。
こと人付き合いについては、合わない部分という問題は必ずあるのですから、問題ない相手を見つけようとするのではなく、問題に向き合って共に解決できる相手かを見るようにすると良いでしょう。
条件合わない、価値観合わない、ちょっと嫌なこと言ってきた、
そういった相手をすぐに「嫌な人」とするのではなく、そういった部分をお互いに擦り合わせできる相手か、出会ったばかりではそこをはかりにいくと良いですよ。
「結婚相手」という相手と出会うことはありません。
何かの縁で出会った相手と、お互いを出し合い受け止め合い、そこにいい関係が築いたときにその相手が「結婚相手」に変わるだけです。
はじめから、「結婚相手」を探そうとしてもどこにいないということです。
とはいっても、それを自分ひとりで判断するのも難しいし、特に出会いの経験値が少ない方が見極めるのも難しいと思います。
なので、そんなときのために僕らがおりますので、いつでもお気軽にご相談くださいね。
12月のプレリプレでは、そんなご相談をいただける機会も増やしていきますので、詳細の公開今しばらくお待ちください!
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