結婚相談所の担当者から「結婚相手の理想を下げなさい」と言われたときは

昨日のプレリプレ

緊急企画~そんな難しいことじゃなくていいんでなんでも相談聞きまっせ~

の第3回目を開催し、リアルタイムな仮交際中の方のお話だったので詳細は共有できないのですが、かなり大事なご相談を受けました。

我が家でもよく揉め事の対象になる事例だったので、ここは慎重に行きましょうね。

このご相談会枠、来週の月曜も埋まりとりあえずあと1枠なので、ご希望の方は今すぐお申し込みください!!

 

本日は

1/24(火)21:00~22:00 オンラインふらっとトーク

を開催します。

前回の模様はこちらにございますが、ふらっとトークは婚活中のみなさんに本気でおススメ。

同じテーマに対してみんなで意見をするのですが、

・人と自分は考え方が違うんだということをこれだけ身近に体感し「違い」になれることができたり

・自分とは違う人の意見をちゃんと聞いて受け止める練習ができたり

婚活中に必要な要素がぎゅっとつまっているので、こういったコミュニケーションに慣れておくと来るべき出会いにかなりスムーズに対応できるようになります。

もちろんこのふらっとトークで考え方の交換をしているうちにいい出会いになることも思いっきりあるのでご期待ください。

こちらは、本日20:45まで参加申し込みお待ちしております!!

東京 結婚相談所 Repre(リプレ)

「今の自分の条件じゃ難しそうなので、もうちょっと理想広げます」

って、本当は理想があるのにそことはマッチングしないから理想を広げようとしたり、

「あなたの条件じゃムリだから、もっと対象を広げて申し込みなさい」

とか、結婚相談所の担当者から言われて理想外の人とお見合いをしたり、

そうやって出会いの幅を広げていく人がいるのですが、僕はまったくその出会い方はおススメしません。

というか、そんなんでお見合いしてもいい出会いになんかならないでしょ?

っていうか、そうやっても結局出会えてないでしょ?

 

理想はあるのにそこを狙っていてもお見合い組めないからって、なんの根拠もなく条件を広げて(下げて)いく。

そんなことをしても百歩譲ってお見合いは組めるようになるかもしれませんが、結局会ったところで条件とは違う人なのでピンと来ず。

ワンチャン、条件は違うけど人柄が抜群に良くていい感じになるなんてこともあるかもしれません。

でも、そうやって条件外の人と関係を深めても、何かでモメたりしたときに「やっぱ違う」とか思いだしたり、いざ結婚ってなったときに「本当にこれでいいのか」みたいな不安になったり、結局後々うまくはいかなくなることが多いんです。

 

それに、そういった条件の広げ方をするのって実はすごく失礼な上から目線であったりするんです。

だって、

「本当は自分の理想はコレなんだけど、そこじゃムリそうなのであなたに申し込みました」

なんて、もちろん言葉には出さないけど実際そうなっているわけじゃないですか。

そんな、「このくらいならイケるだろ」的な向き合い方をしても、そういう姿勢って相手にも伝わるから悪い印象になるだけだし。

 

だから、根拠なく出会いがないからっていうだけの理由で、理想の条件を広げて婚活をするのはまったくおススメしません。

でも、理想の条件にただ漠然と申し込むのがベストな婚活の進め方でもありません。

根拠なく理想を広げるのではなく、自分の理想をしっかり求めて行くのには2点注意すべきことがあります。

ひとつは、

「普段出会うことのない高い理想を求めるのですから、その相手から気に入ってもらえるようにゴリゴリに自分を磨くこと」

磨くというのは外見はもちろんのこと、コミュニケーションも、時間や労力の使い方も、できる以上の努力をすることは必要です。

今のままで高い理想の相手とマッチングするわきゃないので、今以上の自分になるようにめいいっぱい努力をすることは前提で、「今のままの自分で」となるならそりゃ「高望みはやめておこう」というアドバイスになってしまいます。

そしてもうひとつは、

「絶対に求める理想とこだわらなくても良い理想を分けて、絶対のこだわりをしっかり求めること」

高い理想を求めるのは良いし、理想は求めたほうがいいと思います。

ただ、絶対のこだわりを求めるのは良いのですが、そうじゃないところまでヤンヤン求めるのはただの盲目です。

年収や学歴は絶対の条件だったとしても、身長って絶対170ないとダメですか?

お顔の造りもスタイルも妥協しなくていいと思いますが、趣味って同じじゃないとダメですか?

絶対のこだわりはどんなに高望みであろうが求めたほうがいいし、逆に、なんとなくの異性観でいいなと思うくらいのことって生涯のパートナーとして絶対に必要かを考えたほうがいいでしょう。

なんでもかんでも理想を求めるのではなく、何にこだわって何はこだわらなくてもいいのかを明確にしてこだわる部分だけはしっかり求めて行く、そんな高望みはしていいし、したほうがいいと思います。

「何にこだわって何はこだわらないのか」そこを見定めるには、自分はなぜ結婚をして、どんな結婚生活を送りたいのか、そこをちゃんと把握できているかが大事なポイント。

何をしたいのかが分からなければ、何を求めているかは分からないですから。

そこを分からないまま高望みをするのは、それは迷子になる典型的なパターンになります。

 

周りにどう思われようが、結婚相談所の担当者からどんなに注意をされようが、理想はしっかり求めましょう。

ただ、

求めるべく理想なのかただの好みなのかを選別し、求めることはしっかり求め、ただの好みについてはくっついてたらラッキーぐらいで。

そして、

やっぱり高望みをするのですから「今の自分はコレなんで」なんてふんぞり返らず、高みに好まれるようできる以上の努力は重ねましょう。

根拠もなく、ただ「お見合い組めないから」なんてことで理想を広げる(下げる)のだけは、お見合いができるだけで結婚はできないから、そんな無駄な動きはやめましょうね!

 

※結婚相談所の担当者が「理想を下げなさい」っていうのは、そうしないと紹介もできないしお見合いも組めないからっていう、きわめて相談所都合だったりすることもあるのでご注意を。

 

 

 

 


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