婚活がうまくいかない理由はここにある!“万人ウケ”を狙う人が選ばれない真実

昨日の

独身専用会員制コミュニティ「シンパティ」

は、価値観トークを開催しました。

みなさんの結婚生活を送るうえでの理想や希望を紙に書いて、誰が書いたものかを分からないように発表し、それに全員からフィードバックをもらうというもの。

しかも、参加者様は、人的にも数値的にも興味がある方をピックアップしているので、その興味がある相手が自分の理想についてどう答えてくれるかを知ることができる、とってもタメになる会でした。

ただ、これちょっとやっていて思うところがあったので、本文で共有しますね。

 

本日は

9/16(火)20:00~22:00 スナックシンパティオンラインロングバージョン

を開催します。

スナックは入退場も自由ですので、ご無理ない時間でお気軽にご参加ください。

本日は僕は外しておりますので、みなさんで楽しいお話を。

19:45まで参加申し込みお待ちしております!!

 

みなさんの価値観カード。

昨日の価値観トークは、みなさんが結婚生活に求めることや理想とすることを記入していただき、誰が書いたものかは分からないようにして発表し、それに対してみんなから意見をもらうという流れ。

誰が書いたものか分かってしまうと、その人に向かって話してしまう(気を使ってしまう)のもあるので、そこはまったく分からないように。

 

で、僕もご意見をさせていただいたのですが、もう僕のブラックっぷりが際立つばかりで。

みんなとっても前向きで寛容な回答ばかりで、僕がどれだけヤバい奴なのかが目立ってしまうようなひどい状態で。

 

ただ、みなさんがお帰りになってカードを見ていたときに、ちょっと不安に思うことが出てきて。

それは、

みなさんウソをついているわけじゃないんです。

良く見られようと取り繕っていることでもないんです。

そうじゃないんですが、みなさんの回答って、本当にみなさんの心の声なのかどうか、それがちょっと不安になってきちゃったんです。

 

たとえば、

「仕事の話(悩みも楽しい話も)を家でするのはオッケーか?」

「親戚づきあいはしたいか?義理親との旅行に抵抗や気疲れはないか?」

これに対し、

みなさんすごく寛容で前向きなんです。

「なんでも話してほしい」

「悩みとかあれば聞きたい」

「一緒に共有したい」

(義親との相性にもよるけど、良い人なら)

「旅行とかも問題ない」

「そういう付き合いも大事」

って、本当にみなさん結婚のテストがあったら特待生ばりの回答なんです。

ちなみに僕は、仕事の話とかするのも嫌だし、ネガティブな内容なら聞くのもメンドウだし、義理親なんてどんな人でも旅行とか気疲れまくりで避けたいしと、もうみんなが普通にヒクような答えで。

 

先ほども言いましたが、みなさん良く見られようとか取り繕って前向きな回答をしようとか、そういうことじゃないんです。

「結婚生活の理想」をイメージしたときに、本当にそうしたいと思っているのだと思います。

ただ、

僕がちょっと不安に感じたことっていうのが、そうしたいと思っているのが、ご自身の本音からくるものなのか?SNSなどに書かれている良い話が元になっているのか?っていうこと。

 

「楽しみは2倍に苦しみは半分に」みたいなことや、「お互いの家族とも仲良く大切に」みたいなことって、結婚生活の良き姿としてどこにでも書かれていると思います。

そういうのがスムーズにできるのが、良き夫であり良き妻であるみたいな、そういうことが一般的とされていると思います。

そういった一般的とされていることを目耳にしていくなかで、「それが正しい姿なんだろう」って思い込んでいたりするならば、それが結婚のハードルを上げて行くことになると思うんです。

 

「義理親と旅行とか絶対ムリ」っていうのが本音で、それを公言しながら婚活をすれば、もちろんそれを理由にダメになることもあるかもしれませんが、同じ思いでいる相手とは深く繋がることになるし、結婚生活を送るうえでも変な介入とかをされない限り許容できるし、旅行の話を断るのもスムースだし。

ところが、自分的には本当はあんまりなのに、一般的にはそれが必要なこととされているので「義理親との旅行もたまには」なんて言っていると、パートナーからの期待度も高まるし、小さなノーも言いづらくなるし、結果自分の無理もたたるようになるし。

 

くれぐれもですが、昨日参加した方が、ウソをついているとかそいうことじゃないんです。

ただ、「一般的にこれが良い夫・妻」という情報がネット上にも散乱していると、「そうするべきなんだ」と思い込んで受け入れてしまい、それが結婚生活の負担になるばかりか、婚活のジャッジをするうえでのハードルにもなってしまう可能性があるということ。

自分の求めることを追求すると婚活が難しくなると思っている人がいるけど、それは逆で、こだわるところはしっかりこだわり、無理な部分はしっかり無理と認め、そのうえで寛容な姿勢を持つというのが、婚活をスムーズにすすめるうえでの大切なポイントになります。

「一般的にこれが良い夫・妻」というのを丸のみして婚活をしたら、もちろん嫌われる可能性は減るかもしれないけれど、自分が本音で前に進むこともできなくなります。

 

以前のブログでも書きましたが、万人ウケを狙うと、誰からも嫌わないかわりに誰からも選ばれなくなります。

自分がこだわるところはしっかりこだわり、そうじゃないところを寛容に向き合う、それが婚活でも結婚生活でも大事なポイント。

そのこだわりポイントは、「一般的に良し」とか「世の中的にオッケー」とかそういうことじゃなく、自分の柱としてしっかり持っていないと、最後の最後で「この相手で決めた」っていうのができなくなってしまうから。

 

なんか昨日のみなさんのあまりに寛容で前向きな言葉を耳にしているうちに、関心とともに、ちょっとした不安を感じることでもあったので、ぜひみなさんも自分のこだわりや理想が「一般的な良い夫・妻」とすり合わせになっていないか、今一度見直してみると良いと思います。

 

 

 

 


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