昨日のプレリプレは
オンライン「この際だから男性に聞いてみたいこと」
を開催しました。
女性が日頃抱えている男性への疑問や不安を、そっくりそのまま聞いてみようということで。
考え方はもちろん人それぞれなので、何が答えかってことじゃないのですが、男性ってこういうこと考えてんのねっていう女性には分かりづらい気持ちが明かされとてもためになる会でした。
来週は逆バージョンで
4/9（日）21:00～22:00 この際だから女性に聞いてみたいこと
を開催します。
「女性ってどうしてほしいん？」「なんで女性ってそうなっちゃうん？」
という男性の質問受け付けます。
質問や相談がある男性はもちろんですが、それに応えてくれる女性がいないと話が始まらないので、ご都合良い方はぜひお力貸してください！！
初対面の相手とコミュニケーションを取るときの基本の「き」。
これが出来なければ初対面の相手とコミュニケーションを取ることは不可能なのですが、僕の体感で言うと出来ていない人が1割、出来るけどやってない人が4割ということがあります。
それは、
相手の名前を呼ぶ
ということ。
弊社では、基本弊社の会員様同士をご紹介するシステムで、お見合いも弊社の個室で僕がお引き合わせをしています。
お部屋にご案内する前にみなさんに必ず確認をするのが、
「お相手のお名前は大丈夫ですか？（覚えてますか？」
ということ。
この時点で、「あっ」っていう方が1割くらいいらっしゃるんです。
これからお見合いをする相手の名前を覚えていないということです。
相手の名前を覚えないままお見合いに来る方って、たぶん相手の名前を記憶することの必要性を感じていないからなのでしょう。
ならば、どうして相手の名前を覚えておかないといけないのか？
理由はいくつかあるのですが、もっとも大きなポイントは
相手の意識をこちらに向けてもらうため
なんです。
先ほどの、「出来るけどやってない人が4割」というのは、相手の名前を記憶することはしていてもそれを有効に活用していない人が4割という感じです。
ならばならば、相手の名前を覚えて有効に活用するってどういうことなのか？
こんな話をご存知でしょうか。
誰が何を言っているかわからないような騒がしい場なのに、自分の名前だけはしっかりと耳に入ってくるという話。
人混みや雑踏の中でも、自分の名前など関連の深いキーワードを自然に聞きとることができる現象のことを「カクテルパーティー効果」といいます。
これは耳に入るかどうかだけではなく、自分の名前を呼ばれたほうには自然と意識や興味が向いてしまうという効果も併せてあります。
初対面のお見合いってやっぱり緊張するじゃないですか。
あなたもそうな分、相手もまた同じように緊張しているわけです。
そのときに、あなたが相手の名前をしっかり呼んであげるだけで、相手はあなたという存在にしっかり意識が向くようになるということです。
緊張して落ち着かずにいる状況の中で、あなたという存在にしっかり意識を向けてもらうというのは、とっても大事なことです。
よくありませんか？
お見合いをしたという事実はもちろん覚えているものの、相手がどんな人でどんな話をしたのかあまり覚えていないということが。
あれは、形として話をしているものの、意識がまったく相手に向いていないから起きることなんです。
逆も然りで、相手の意識をあなたのほうに向けないでいると、良いとか悪いとかの前に「あなたという存在をちゃんと覚えてもらってない」という残念なことになります。
特に、お見合いみたいに緊張しているときはあなたに意識が向いてないっていうのはよくあること。
相手のそのフワッとした意識をあなたにしっかり向けるために、「相手の名前を呼ぶ」というのがかなり効果があるってことなんです。
じゃぁ、初対面の相手とお見合いをするときに相手の名前を呼ぶのってどうすればいいのか？
効果的に名前を呼ぶポイントは3か所あります。
これをクセにするだけで、ずいぶんと相手の意識はあなたに向くようになり、コミュニケーションもスムーズに取れるようになるのでぜひやってみてください。
①はじめの挨拶
普通に「あ、はじめまして」って挨拶するのと、「○○さん、はじめましてよろしくお願いします」って挨拶するのとでは、相手があなたに向く意識が違います。
緊張でフワフワしている相手に「私は今日この人と話をするんだ」としっかり意識をしてもらうために、名前を呼びながら挨拶するということをしてみましょう。
②褒めるとき
これはかなり効果的なのですが、相手を褒めるときに「すごいですね」って言うのと、「○○さんすごいですね」って言うのとでは、相手の心への届き方はまったく違います。
「すごーい」はただの感想に過ぎないところ、そこに名前を付け加えるだけで相手にしっかり届くということです。
③別れ際の挨拶
最後も同様に大事で、「今日はありがとうございました」ではなく、「○○さん今日はありがとうございました」って名前を付け足すと、最後まであなたの印象がしっかり相手に残るようになります。
そんなに頻繁に呼び過ぎてもコワがられますが、はじめと、褒めるときと、最後と、この3か所でしっかり相手の名前を呼ぶことで、相手の意識はかなりあなたに向くようになります。
もちろん、意識を向けてもらえば必ず好かれるとかじゃないですが、意識にすら残らなければ好かれるわけもなく、相手が緊張していればしているほど相手の印象には残りづらくなるので、「名前を呼ぶ」というちょっとしたエッセンスを駆使することが大きな効果に繋がるということなんです。
「相手の名前を呼ぶ」
これだけで随分とあなたの印象は相手に残るようになりますので、ぜひやってみてください。
お見合いのときだけやるのは無理なので、日頃から職場でもお友達とでも常に意識して練習してみましょう。
「久しぶり〜」って言われるのと、「アッコ久しぶり〜」って言われるの。
なんか違うでしょ？
アッコって誰？
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