気が利かない相手にガッカリしちゃったときに考えてほしいこと

昨日

7月の説明会＆イベントスケジュールを公開しました。

シンパティに参加いただくには事前にご説明会にお越しいただく必要があるのですが、ご説明会の日程が合わなければ別途調整しますのでお気軽にお申しつけください。

本日は

を開催します。

これは本当に毎回人気企画なのと、7月にはオフ会もありますのでご興味ある方はぜひご参加ください。

本日20:45まで参加申し込みお待ちしております。

「自分のウリを相手に求めると出会いに苦労する」

今日はそんなお話を実例とともにお伝えします。

先日、シンパティオープニングパーティーで現地のスタッフをしていた女性。

この女性が、ちょっと見ただけで分かるくらい気が利く頭の良さで。

僕が何かを求めてちょっと動くとそこにサッと必要なものを用意してくれたり、次に何をすべきかの目配りがすごかったり、傍から見ているだけでとにかく気が利く動きをしているのが分かるスゴイ人でした。

聞けば彼女は未婚で恋人もいないそうで、そんな相談も聞いていたので

「すごく視野が広くて気が利く人だから、異性と触れ合う機会だけ増やせばそういう良さに気づく男性はいるんじゃないでしょうか」

ってお伝えすると、彼女が

「自分が何をすべきかはいつも意識をしているのですが、相手（男性）にもそれを求めちゃうので、自分と同じくらい気が利かない相手だとガッカリしちゃって」

って・・・。

たしかにこれはありますよね。

自分が気を付けていることや頑張っていること、それを自分のウリとして持っているのはすごく良いことなのですが、自分で気を付けていたり頑張ったりしているもんだから、それを他人にも求めてしまう。

でもって、そこに無頓着な人を見ると「なんでやらないの？」って不満になってしまったり。

いわゆる「できる人」が陥りがちな人付き合いの苦戦ポイントで。

自分のウリというのは強く持っていて良いと思うのですが、それって逆を返せば自分が好きで自分の思いでやっていることなので、それを他人に押し付けるのはちょっと違いますよね。

ネガティブな言い方をしてしまうと、決めつけというか上から目線というか、そうなってしまうとせっかく自分が頑張ってきたウリなのに、それが他人から見たときに良くないことになってしまうという、なんとも残念なことです。

努力して有名大学に入ったのはスゴイけど、だからって有名大学じゃない人を悪い風に見るのは違うし、

知恵と労力を使って仕事の成果を出すのは立派だけど、自分と同じレベルの成果を出せない人を見下したらそれはマズいし。

自分で考え、努力し、人より優れたウリを身に付けるのってすごく素敵なことだと思います。

ただ、

そのウリで誰かの役に立ったり、その何かで人に喜んでもらうことが素敵なことなのであって、同じものを他人に求めそれができない相手を敵視したりすると、そのウリは攻撃的な武器になってしまいます。

ここまでの人生で、人それぞれ大きなウリがあると思います。

そのウリを魅力にするのか、そのウリが仇になるのか、それは誰でもないその持ち主が決めることができます。

せっかく携えたあなたのウリ、魅力になって相手に伝わるといいですね。

※先ほどの女性とはこんな話しまでして、ご本人も頭では分かっているのにって悩んでいましたので、

「自分と同じ世界観だけで見ないで、自分にはない相手のウリみたいなのを注意深く見て、そこを尊敬したり好きになったりすればいいんじゃない」ってお伝えしました。

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