環境の問題にどう向き合って婚活の問題にどう向き合うか

昨日の

独身専用会員制コミュニティ「シンパティ」

は、六本木ヒルズ森美術館鑑賞会に行ってまいりました。

隣で行われていたキースへリング展は大行列だったのですが、僕らが行った「私たちのエコロジー：地球という惑星を生きるために」という美術展はガラガラｗｗ

ちょっと心配で入ったのですが、かなり面白くて大満足。

みなさんもぜひ開催期間中に行ってみてください。

ここでちょっと感じたことがあるので、本文で触れさせていただきます。

本日は緊急企画ということで、昨晩遅くにシンパティのLINEオフィシャルアカウントから流した企画を。

果たして、こんな緊急で、しかも雑な企画に参加してくれる方はいるのでしょうか。

たまーにこういうゲリラの連絡が行くことがありますので、ご興味ある方はLINEオフィシャルアカウントお気軽にご登録ください！！

その後もみなさん六本木ヒルズを楽しんで行かれたようで！！

今回向かった美術展

「私たちのエコロジー：地球という惑星を生きるために」

は、環境問題をはじめとする地球上の様々な問題や課題を、芸術を元に多様に表現をした展覧会でした。

ある人は動物の生態系を問い、またある人は大気汚染の現状を問い、その他、土壌汚染やプラスティック問題や原発など、様々な環境問題をたくさんのアーティストが表現し問いかけをしていました。

ただ、

これらをずっと見ていた時にふと感じたことが。

一つ一つの問題を知ってそこに興味を持つのは大切だと思うけれど、これらすべてをそのまま鵜呑みにして「問題だ！！」なんて受け止めたら、生活なんてできなくなっちゃうってこと。

たくさんの環境問題があるのを知るのは大事だけれど、それをそっくりそのまま問題として対処しようとするのではなく、それをどう受け止めて自分は何をして、また何をしないのかを判断することが大事。

何か問題に特化してそれだけを解決しようとすれば、そこにはまた別の問題が起きるし、その問題を徹底的に突き詰めると、今の日常生活に支障さえ出て来るし、なんでもかんでも鵜呑みにするのではなく、そこにどう向き合っていくのかを考えなくちゃいけないってことなんです。

なんでこんな大それたことを言い出したのかというと、これって環境問題だけじゃなく婚活でも同じことが言えて。

ある人は年収が低い男はダメだと言い、またある人は40代を過ぎた男は若い女性を求めてはいけないと叫び、さらに別の人は外見を磨かないと異性から選ばれないと主張し、実家暮らしは問題がある、ハゲてちゃダメだ、ニオイは抑えろ、コミュニケーション能力を高めろ、価値観を合わせろ、ハゲるな、痩せろ、髪生やせって、それがあると結婚できないという問題をそこかしこで主張しているわけです。

もちろんひとつひとつは問題だったりするし、ある層には大きな懸念になったりするのも分かります。

でもですよ、

それって、みんながそれぞれの立ち位置でそれぞれの問題を叫んでいるだけで、そんなのすべてを鵜呑みにして「これじゃあ結婚できないんだ」なんて思ったら日常生活に支障が出るレベルの改善策が必要になってしまいます。

結婚できない問題の解決に励んだら、心と身体が壊れちゃったなんてことになったら、まさに本末転倒っていうことで。

動物愛護を掲げて一切の肉を食べなくなったら栄養のバランスが崩れて身体を壊しちゃったって、一体守りたいものは何で問題はどこにあるのか？ってことじゃないですか。

婚活に苦戦をしているときに、その要因や環境を改善するのは必要なことです。

でも、

その苦戦ポイントをすべて鵜呑みにして、すべてを問題視なんかしたら対応できないし、無理に改善なんかしようとしたら結婚するしないの前に、自分の置かれている環境や自分自身がダメになっちゃうよっていうことなんです。

結婚するために必要な努力や、結婚できない要因を改善するのは必要なことですが、そのポイントを知ることが大事なのであって、何を自分の問題として何はスルーをするのかっていうのは取捨選択をしないといけません。

アレもダメコレもダメ、アレもしなきゃコレもしなきゃなんてやってたら、あなたの良い部分まで失われてしまうし、あなた自身も壊れてしまいます。

自分が求めている結婚生活（未来）はこういうこと。

そのために相手に求めることはこういうこと。