昨日の
は、落語好きな人の集まりを開催しました。
月初でお忙しい方もいらっしゃり直前で2名様キャンセルになってしまったのですが、少人数はそれはそれでゆっくり話せて楽しいものです。
みなさん本当に落語詳しく、演目のお題を言うだけで「あぁあれね」みたいな感じで。
なかには落語にチャレンジしちゃおうかとする方も現れたり、なんか好きなモノの話をしているみなさんは本当に楽しかったwww
本日は
なのですが、こちらはやる前からすでに問題点が見つかっていて、一部の方で検証をしますので、みんなでワイワイ楽しむ方は明日10/3(日)20:00のスナック村木に遊びにいらしてください!!
「落語家さんの見た目が異常に若い説」検証しましょう!
今日は、出会いの場での機微事項をどう伝えるかについてお話をします。
まずはじめに「機微事項」ってなに?ということなのですが、
すごく簡単に言うと、
「その情報が漏れたときに差別に繋がる可能性があること」
婚活での要素に当てはめると、
宗教・健康面などをメインに出自や犯罪歴なんていうのもそれにあたります。
で、
ここからさらに具体的な話になるのですが、これら機微事項というのは婚活事業者が管理をしてはいけないというのが個人情報保護法のもと定められています。
つまりお伝えしたいのは、これらお相手の機微事項については結婚相談所などでは分からないということ。
よく、「結婚相談所で出会う相手は身元や素性が安心」みたいなことが言われていますが、たしかに住民票や独身証明書や学位などは間違いがないということまでで、こういった機微事項については分からないんです。
それを会う前から表現をするかどうかは任意なので、はじめに「何もない」と言っている相手が本当に何もないかは分からないということ、これが婚活での出会いの前提になります。
(この前提ご存知でしたか??)
そうしたときに、
こういった機微情報を今度は伝える側として考えるのが、どのタイミングで伝えるのか?ということ。
ここにはいくつかの例がありますので、それぞれメリットデメリットを考えましょう。
機微事項を伝えるタイミング
①はじめからプロフィールに表記をしておく
これ、割と連盟系の結婚相談所では多いかもしれません。
会ってから「え?」とか思われるのがイヤなので、はじめから表記しておいてそれをオッケーという相手とだけ出会いたいという考え方。
たしかに「え?」と思われることはなくなりますが、もちろんそれを見て会うのを躊躇する相手がいることも懸念されます。
出会えるチャンスが減る可能性があるということです。
ここはもうメリットデメリットそれぞれなので、何をもってしてデメリットとするかで判断をするしかありません。
②お見合いなど初見で伝える
これが一番ダメ。
「顔を見て言いたい」みたいなのは極めて自分勝手な考え方で、聞かされる側からすると「なら先に言ってよ」なのか「それが何か?」ということかなので、どちらにせよ初見で伝えることには自分にも相手にもメリットはありません。
③ある程度関係が進んでから伝える
初見でお互いある程度気に入って、何度かデートを重ねて好感を持ち合い、そろそろ結婚に向けて真剣にお付き合いをしましょうか、というそのくらいのタイミングで伝えるということ。
まず考えられるデメリットは、それこそ相手が「えぇ~?」ってなっちゃう可能性があること。
「ならはじめから言っておいてほしかった」みたいになってしまうこともあります。
逆にメリットとして、はじめから言われたら受け入れられなかったけれど、いいなと思ってから知ったので受け入れることができた、ということも考えられます。
僕は、潰瘍性大腸炎を患っています。
ただ、
2ヶ月に1回病院に行って薬をもらって毎朝飲んでいるだけで、それ以上はなにもありません。
若干お腹はゆるいですが、むしろ便秘知らずの快便を妻からは羨ましがられているくらいです。
ところがこれ、ネットで調べると「国の難病指定」とか「一生治らない」とかショッキングなことが書かれているんです。
なので、
事前に告知をすれば、まったく知らない人からするとかなり不治の病的な懸念をされるかと。
でも、
お互いに好き合っていれば、心配くらいはあると思うけどそれで離れるほどの要素でもないかと。
そう考えると、
もし僕が婚活をするとしたら、このことは事前は伝えないでデートなどを繰り返して一緒の時間をいっぱい過ごして、そこで特に何も問題がないことを見てもらってから伝えるかと思います。
④結婚が決まってから伝える
これ、かなりリスキーなので避けた方がよくないですか?
相手にとっても、あなたにとっても。
機微事項を伝えるタイミングはいろいろで、ここに正解はありません。
ただ、これは僕の考えですが③でお伝えしたように、
「見ず知らずの人の機微事項は不安と心配になるけど、好きな相手の機微事項は気にならないか、もしくは一緒に乗り越えていこうと思うか」
そうなると思っているので、基本お互いの気持ちが上がってからでいいかと。
以前、弊社でも実際にあった事例なのですが、割と強めの宗教に入っている方と、宗教とか絶対無理って言っていた方の結婚が決まったこともあります。(詳しくはこちらで)
はじめから聞いていたら会うことは絶対なかったとおっしゃっていましたが、出会ってすごく好きになった相手が宗教をお持ちであったのを後で聞き、いろいろな葛藤はありながらもしっかり向き合って解決をしていらっしゃいました。
もちろん、好きになれば必ず解決するとは思っていませんが、好きになることで前向きに受け止めることができるようになることもあるので、なんでもかんでもはじめから言えばいいとは思いません。
とくに機微事項はないあなたは、これから婚活で出会う相手にそういった機微事項を持っていて、あとでそれが出てくる可能性があるんだということを知っていましょう。
機微事項を持っているあなたは、それを伝えるタイミングは難しいと思いますが、はじめから表記するのだけが誠意ではないことを考えてください。
お互いの想いを高めることをすれば、その想い自体が解決のポイントになることもあるということです。
もし、結婚相談所の担当者さんが「はじめから伝えた方がいい」ということを強くするめるとしたら、それ自体が法令違反の行為であるので、そこは気を付けてください。
そういうのってちょっと言い方悪いですが「面倒を抱えたくない」みたいなことなので、その担当者さんはやめておいた方がいいと思います。
法律の部分、
あなたの考え方の部分、
お相手への誠意の部分、
考えるポイントはいくつもあり確かな答えはないのですが、「どのタイミングで伝えるかは任意である」という事実だけは、双方しっかり理解をして新しい出会いを迎えていただければと思います。
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