昨日のプレリプレは
ふらっとトーク
を開催しました。
誰もが話せるあるひとつのテーマについて、みんなで自由に意見を出し合うのがふらっとトーク。
テーマは同じでも、その向き合い方や考え方が人によって違い過ぎて、それに触れることで発見や学びが毎回かなりあるとてもとても貴重な会です。
出会ったばかりの相手は「違い」のオンパレードなので、そこに上手に向き合う練習としてももってこいかと。
昨日も大事な気づきがあったので、本文で共有しますね。
次回の開催は
12/7(水)21:00~22:00 オンラインふらっとトーク
になります。
「自由と安心どっちが大事?」
「結婚したらふたりでやりたいこと」
「結婚後のおなら問題」
こちら3つのテーマの中からひとつを取り上げますので、ぜひ楽しみにご参加ください!
毎回ほんとうに気づきがいっぱいのふらっとトーク。
婚活中のみなさんにはぜひ参加していただきたいし、できれば会社の上司にあたる人はみんな参加してほしい。
昨日のふらっとトークは
「人生最期の日に食べたいもの」
「苦しいときやツラいときの跳ねのけ方」
「人に依存するってどういうこと?」
の中からみんなで相談して
「苦しいときやツラいときの跳ねのけ方」
に決まりました。
おひとり目が意見をしたときに、いきなりイレギュラーな球が飛んできて
「跳ねのけるとかなくて、苦しいとかツラいみたいなストレスをあんまり感じてないかも」
って・・・。
いーのいーの、思ったこと自由に話すのがふらっとトークなので、無理に話合わせたりしなくて全然いーの。
でもまた別の方は、ちゃんとストレスを感じる方でその辛さを吐露したり、それに対しての解決策を持っている方がいたり、本当にお話いろいろで進んでいきました。
そんなみなさんのお話伺っていて気になってきたのが、
「そもそもストレスみたいなのって、感じて苦しんでる人もいれば、あんま感じてなくてサラッとしちゃう人もいる」
ということ。
跳ねのけ方の話をしようとしたのですが、跳ねのけなくちゃならない人と、跳ねのける必要のない人がいて、同じテーマで話をしてもその大前提が違ったんです。
これ、結構大事なポイント。
人と話が噛み合わなかったり、価値観の違いを感じたりしたときに、それは考え方が合わないとかではなく、その前提になるところがそもそも違うので、どうにもならんことがあるということです。
例えば、
午前中からデートをしていて、お昼になってお腹も空いてきたので、
「お昼ご飯どうする?」
って投げかけたときに、相手は
「うーん、なんでもいいよ」
って全然考えてくれる素振りもなく。
「でも、混んじゃうと入れなくなるし、早めに決めとこうよ」
というあなたに対しても、
「うーん、入れるところでいいんじゃない」
って・・・。
この相手は、頭が悪いのか、考える気がないのか、すべてこちら任せにしようとしているのか、どれを取ったとしても残念な気持ちでイライラと。
ただですね、ここには大きなポイントがあって、
あなたは、お昼ご飯を考えてくれない相手にイライラしているのですが、そもそも大前提として相手はお昼ご飯を食べようと思っていないかもしれないんです。
朝起きて、ご飯食べて、準備してデートに向かい、そろそろお昼の時間なので、ご飯の相談をしようと思っているあなた。
直前に起きたばかりで、元々休みの日はそんなにご飯食べなくて、時間とかまったく考えずにお腹空いたら食べればよいと思っている相手。
お昼だからご飯⇄お腹空いたらご飯
というそもそもの在り方がちがうので、相手からすると
「なんで今ご飯の話?」
という感覚なんです。
どっちが良いとか悪いとか、普通はどうとか、そういうことじゃなくて、そもそもの大前提が違うので、同じ場面にいても話が噛み合わないということです。
仕事なんかもそうですよね。
「どうしてこの人はこんなにいい加減なんだろう」
なんて思っても、それは仕事内容ややり方とかの問題ではなく、
仕事なんだからちゃんとやるというあなたと、給料さえもらえればできるだけ手を抜くという相手との、大前提の違いだったりすることも。
良し悪しとか、普通はとかそういうことではなく、根本的なところが違うということはあります。
婚活という出会ったばかりの相手と関係性を深めるときは、その「違い」はもうお腹いっぱい出てきます。
「違い」がない相手は楽チンですが、違いのない相手を探そうとなんてしたら、99.99%見つからないでしょう。
同じと感じる部分はあっても、どんな相手にも「違い」は感じますものね。
で、
いろいろな場面で違いを感じたときに、そこで慎重に見ないといけないのが、
たまたま考え方が違うのか、そもそも前提が違うのか
ということ。
たまたま考え方が違う相手とは、その考え方や価値観について話しをしてみることが大事で、折り合いのつくところを見つけにいくとよいでしょう。
ただ、
そもそもの前提が違う相手とは、その考え方や価値観を話し合っても多分無理で、話し合えば合うほどイラついたりも。
だって、置かれている前提が違うんだから噛み合うわきゃないんで。
これ、よくネット上でもめてるパターンで見ますよね。
コロナの件もそうで、そもそも前提の違う人同士がどうこう議論をしたところで噛み合うわきゃなくて、それでもやり取りするからモメる要素しかなくて。
違いを感じたときは、すぐに解決策や方向性を見つけようとせずに、
「そもそもなんでそう思うの?」
という、前提にズレがないかを確認するとよいでしょう。
そして、
前提の部分にズレがあるのなら、そんときはもう、流すか、譲るか、逃げるか、潰すかwwしか選択肢はないので、折り合いのつくところを探そうとなんかしないほうがいいと思います。
そしたときに、いつもこのブログでお伝えをしていますが、婚活でいい出会いを見つけるのに最強なのは
許容できる人
なんですよね。
相手との違いにいちいちピリピリせず、絶対のこだわり以外は華麗にスルーできる人、これが婚活はもちろんのこと人付き合いでストレスを感じない最強の種別になります。
でも、
それって性格とかもあったりするので、少しずつできるように意識しましょうね、ということで。
ストレスの源は「違い」です。
ただ、その「違い」について、考え方が違うだけなのか、根本的な前提が違うのか。
違いを感じたときには、その見極めが大事になってくるということ、それを昨日のふらっとトークでは学びました。
ね、
こんな気づきを無料でできて、しかもそこにいい出会いがあるかもなんて、ふらっとトークって最強でしょ?
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