昨日の
は、スナック村木を開催しました。
スナック村木は、人数制限もなくまったくノーテーマで居合わせたみなさんでやいのやいのお話をする楽しい会。
昨日は、緊急事態宣とか言っちゃっているなかで4連休とかみなさん何してるの??というお話だったのですが、まぁほんとうにみなさん過ごし方いろいろで、こういうところにも人柄なんかが見え隠れして。
みんな無理に自分を良く見せようともしておらず、本当に自然体でアレコレお話をいただくのでお話が面白すぎて。
なかなか自由に好き勝手に遊べる状況ではないので、こういった365オンラインみたいなシステムを有効に使って出会いを楽しんでいただければと思います。
居合わせたみなさんがオンライン上の個室に分かれて、1:1でじっくりお話をすることができるレア企画。
はじめてお話をする方もいれば、今まで何度かお顔を合わせたことがある方もいれば、普段ちょっと気になっているあの人もいれば、とにかくふたりだけの小部屋で自由に話ができるので、一気にググっと関係性が深まることがあります。
前回7/22も、終わった後に「○○さんのプロフィールが知りたい」とか「○○さんが参加する会を教えてほしい」とか、ふたりでお話をすることで興味がわいたというご連絡をいただきました。
さてさて今夜はどんな出会いがあるのか楽しみにしています。
※こちらはご招待制ですでに定員となっておりますので、また8月の機会をお楽しみになさってください。
「好きなんですね」の使い方覚えましたwww
突然ですが、みなさんよくご存じの画家ピカソについて。
ピカソって、あるギネス記録を持っているのをご存知ですか?
ピカソが持っているギネス記録、それは
「世界一多作な画家であるということ」
彼は、78年間の画家生活を通じて約1万3500点の絵とデッサン、10万点の版画、3万4000点の本の挿絵、300点の彫刻と陶器を製作したとして、最も多作な画家としてギネスに認定されているんです。
78年間でおよそ15万点の作品って、1年に直すと約1900点ちょっと、つまり1日5点の作品を毎日休まずに制作し続けていたということになります。
毎日5点、これを78年間毎日続けているってすごいことですよね。
ピカソはたくさんの名作を生みだしていますが、実は世に出ていない作品や世には出たけど見向きもされていない作品がいっぱいなんです。
というか、そういう日の目を見ていない作品がほとんどなんです。
中には数年に1点みたいな制作で名作を残している画家さんもいるのかもしれませんが、そんな人は超スーパーミラクルレアケースで、多くの製作者さんにとって圧倒的な作品数のなかにたった1点の名作が生まれるというのが通常なのだと思います。
たった1点の名作は圧倒的な作品数の中にある、というコレは出会いでも同じことです。
人生の中で(多くの方は)たったひとりの結婚相手と出会うには、圧倒的な出会いの積み重ねがあって見つかるもの。
ちょちょっと何人か出会ったくらいで、「いい人」なんて見つからないほうが普通です。
そして、もう一つ言えるのは、ただ顔を合わせて好き嫌いをジャッジするようなのは出会いとは言わず、丁寧に誠実にしっかりと向き合う出会いが多数あって、そのなかでたったひとりだけ生涯を共にする相手が見つかるということなんです。
ピカソには、もうひとつこんな逸話があります。
ある女性から「大ファンなんですが、この紙にひとつ絵を描いてくれませんか?」とお願いをされたときに、ピカソは30秒ほどでサラッと描きました。
それを女性に手渡す時にピカソはこう伝えました、「この絵の価格は100万ドルです」と。
彼女はびっくりして「え?この絵を描くのに30秒しか経ってませんよ」と言ったのですが、それに対しピカソは「いえ、30年と30秒です」と答えました。
この絵を描いた時間は30秒かもしれませんが、それまで真剣に作品に向き合い鍛錬を重ねてきた画家人生があっての絵なので、それは30秒の価値ではないということです。
出会いも一緒で、お見合いで出会う相手との時間は1時間かもしれませんが、そこでの出会いは今までのあなたが経験をしてきた出会いの集大成になるわけで、普段ただ相手の表面だけを見て合うか合わないかのジャッジをしているような出会いをしてきているのか、毎回誠実に丁寧に相手と向き合ってきているのか、それによって今回のお見合いの1時間というのも価値は変わってくることでしょう。
生涯を共にするたったひとりとの出会いを見つけるのは、決して簡単なことではありません。
簡単なことではないのを受け入れたうえで、圧倒的な量の出会いをすること。
その出会いはただの顔合わせではなく、相手に満足を与えるための思いと行動が伴うこと。
それらをしっかりやり切ったときに、あなたにとって最良の相手が見つかるのだと思います。
結婚相手はひとりいればいいんです。
そのひとりと出会うまでたくさんの出会いを諦めずに続けることができるか、
そのひとりと出会ったときにモノにできるように日頃の出会いを精進するか、
たったひとりのパートナーと出会うためにはそれだけの心構えは必要になるでしょう。
名作は簡単には生まれませんから。
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